１年ぶりの新歓合宿

最近すっかり遅寝遅起きの夜型生活が身体に染みついてしまって、唯一毎週木曜日には８時半に起きるものの他の日は起床時間が平気で10時とか11時とかになってるわけでして、
そんな生活を続けてるのに珍しく朝６時半前に起きるともなるとなかなか大変ですねやっぱり。

さて今日と明日はLaVoceの新歓合宿。今回はいろいろあって学館前にバスを停められないということで渋谷に集合になったわけですが、新入生のみんなに配る新人VOW（自己紹介冊子）を昨日一時保管場所として持っていったとし氏（仮称）の家に寄って、そこに来ているメンバーで手分けして渋谷に運ぶという一仕事。一枚一枚はぺらっぺらの紙でもこうして冊子になってまとめてかかってくるととにかく重くて大変ですな。

去年は２台だったバスも今年は人数が増えたためになんと３台。そんな大所帯がバスに乗って向かった先、合宿地は栃木県は矢板市にあるコリーナ矢板というところ。テニスコートが併設されているということもあってテニサーの合宿地としては結構よく使われてるみたいなんですが、どうも中の人によればアカペラサークルが来るのは初めてだとか。
今までの合宿地はどちらかというと気のいいおっちゃんが切り盛りしてるいかにも合宿地の宿みたいなところが多かったんですが、今回はいかにも『支配人』然とした人に出迎えられ、雰囲気もなかなかいつもとは違った感じで良いところ。温泉も広いし。

着いたらまずは荷物を置いて、車で10分少々走ったところにある体育館（元小学校の体育館？）で軽くストレッチのあと局後とに合宿曲のパート練とかをして、残った時間でスポーツタイム。自分はドッジボールに参戦してたんですが14期弱すぎﾜﾛﾀ…というよりは15期女子がかなり手強かった…ｗ
まぁまともに運動らしい運動をしたのも下手したら３〜４ヶ月ぶりとかなので久々にいい汗かきました。やっぱり適度に身体は動かさないとダメですね。

宿に戻ったあとは夕飯に温泉に、そして合宿曲の練習。今回自分が選んだTRY-TONEの『Sir Duke』は今までの合宿曲と比較してもダントツの鬼畜難易度でよくもまぁこんなのを新歓合宿に持ってきたなぁと思っていたらそこに意外と新入生がたくさん入ってくるもんだから若干心配だったわけですが、そんな彼らをナメてはいけない。さすがにそんな曲を自ら選んでくるだけあってみんなめっちゃ上手くてビックリ。今年の新入生には化け物級が結構な数いる気がします。あな恐ろしや。。

さて、そして夜には楽しい楽しいコンパの時間。もちろん新入生の名前ビンゴは今年もあって、珍しく自分も途中でビンゴになって謎のパーティグッズ（変なメガネ）はもらったけどこれって使い道あるのか…？ｗ
しかしそのビンゴの景品が小ピアノ（と呼ばれているミニキーボード）だったりピッチパイプだったりメトロノームだったりと、アカペラをやるにあたって持ってるとかなり役に立つものばかりだったのでなかなか良いチョイスだなぁと。どうでもいいけどあのピッチパイプってどういう構造になってるのかが地味に気になる件。

しかしここで緊急事態が発生。なんと音響班が機材と一緒に持って来るはずだったマイク一式を全部駒場に置き忘れて来るという致命的なトラブルがあって、宿のカラオケにあったマイクを急遽借りることになったものの調達できたのは２本だけ。まぁコンパ中のオープンライブなんておまけみたいなもんだから別にどうでもいいんだけどこれって明日の合宿曲の発表どうなるの…！？

そんな不安が渦巻く中、コンパは何もなかったかのように続きます。
あちこち少人数に分かれ始めて恋バナや噂話が展開されたり誰かと誰かが二人でいなくなってたりという普段の合宿とは違って新歓合宿に来る新入生はお互いが初めましての存在ばかり。そしてこのコンパの時に夏の新人ライブに出る新人バンドが次々と結成されていくのです。いやーこの空気懐かしいねホント。とりあえず自分はなぽり氏（仮称）と一緒にリボンナポリン（一昨日北海道アンテナショップで買ってきたやつ）を飲むというネタをやり遂げたのでこれで満足です。ｗ
そして一部ではなかなかの実力派揃いのメンバーによる、LaVoceには珍しいハモネプをガチで狙いにいく系のバンドが結成されていたりして実にアツい。そして歌うのが楽しくて好きでたまらない新入生たちが次々とみんなで歌い始める姿はなんかキラキラしすぎててなんかもう眩しいですねホント。
自分も今日はここぞとばかりにみんなに絡みまくってたんですが、そんな新入生たちに囲まれてなんとも幸せな時間でした…(*´ω｀*)