でっかいものをつくる。

環状二号線建設現場にて

今日は午後から学科の都市開発プロジェクト論の授業で新橋〜虎ノ門付近の環状二号線の建設現場を見学に行ってきました。


イタリア街
まずは汐留のイタリア街にて。三井の汐留再開発シリーズの一環として整備された区画で、なかなかイタリア街っぽい雰囲気を醸し出してはいるんですが、、しかし奥のビルの台無し感がなんとも…。。


そしてこうして土地が高度利用されているなか、イタリア風でもなんでも無くただの安っぽい平屋の小屋みたいなところが今回の集合場所。東京都の区画整理事務所らしいけどしかしこれはミスマッチ感しかない…w
汐留地区模型
ちなみにこれはそこに置かれていた汐留地区の模型。


環状二号線建設現場にて(その1)
今回は虎ノ門方面から晴海方面へと抜ける環状二号線のルートの建設現場を見学します。


まずは工事用の階段(おそらく開通後は非常口として使われるものと思われる)からトンネル建設現場へ。といってもトンネルを今まさに掘っているところではなく既に構体が出来上がっている部分なんですが、照明設備などはまだ未設置の状態だったので出来立てほやほやのトンネルという印象でした。まだ工事中ということで写真は撮れなかったけどこういうのってなかなか興味深いもんです。


環状二号線建設現場にて(その2)
この下を通って東京湾方面に抜けていくルートがとられているのがこのビルの建ち方からも分かります。そして何気にこのショットは結構気に入ってたり。


環状二号線建設現場にて(その3)
トンネル出入り口は既に出来上がっている部分も。


さて、この建設ルートに沿って虎ノ門方面へ。


環状二号線建設現場にて(その4)
トンネル建設現場。最近はシールド工法全盛期な感がありますが、ここは浅いところを通すということで開削工法が採用されています。最近はこうして開削で道路作ってる光景は珍しくなったよなぁ…。
ちなみにここは地下が幹線道路としてのトンネル、上はちょっとした道路と広い歩道のある通りの二層構造として整備されるようです。


環状二号線建設現場にて(その5)
地下を走る道路が伸びる先には建設中の高層ビルが。もともと道路があるところには上にも下にも建物が立てられないことになっていたんですが、法律の改正によってビルの地下のワンフロアに道路を通すようなことができるようになりました。


そのあとは近くのビルの上のほうの階の会議室に招かれて次のビル建設についてのお話を伺う。その内容もさることながら個人的には横にある近車のオフィスのほうが気にn(ry


環状二号線建設現場にて(その6)
人数や安全上の都合で現場に立ち入ることはできないかわりに工事現場の入口をご厚意で開けて見せてもらえたビル建設現場。ビル自体も今どんどん建てていってるわけですが、その下に道路を作る工事も同時並行で進められています。一大プロジェクトとあって現場の人数もかなりのもの。夜の建設現場ってなんかめっちゃかっこいい感じがします。


環状二号線建設現場にて(その7)
これが出来上がる頃にはきっとこのあたりの風景もだいぶ印象変わってるんだろうなぁ…。なかなか楽しみです。




濃厚つけ麺
ちなみに見学のあとは渋谷で夕飯を食べてかららぼちぇの全体会に顔を出して歌うついでにライブの宣伝をして帰宅。『麺屋武蔵 武骨外伝』という店の濃厚つけ麺、前から気になってた店にやっと入れたけどなかなか美味しかった。