新人ライブ!!

9月11日。いよいよこの日がやってきました。
朝食をとる時に卵かけごはんを作ろうと思って卵を角で叩いたらなんとナイフで切れ目を入れたかのように、見事に一周余計なひび割れもなくきれいにまっぷたつに割れてくれてテンション上がる。何これめっちゃ縁起良い!!
だがしかし今日は大事な日だから時間厳守を徹底したはずだったんですが、着替えやらドライヤーやらいろいろ準備してた家を出るのがギリギリになってしまって結局なんとか電車には間に合ったんですが、時間厳守を徹底したつもりでもどうやら京王電鉄には伝わっていなかったようだ…(-_-#)まぁギリギリとはいえちゃんと時間通りに着いたからいいんだけど。。


さて、Collinsで集まって少しだけ練習した後はC棟へ。
昨日の日記にも書いた通りこの間本来の音響の担当PAが体調崩して休んでた影響で、もう終わったはずのCollinsの機材合わせ&リハがなんともう一度できることになったわけでして。毎回毎回機材通して歌うごとに完成度が少しずつ上がってきている自分たちにとっては願ってもないチャンス。これを活用しない手はありません。
というわけで、機材合わせでは時間があったので2回通して歌い、さらに続けてリハ。MCも新しく決めた部分なんかを入れつつより本番にやるバージョンに近いものを出来るようになって、さらに照明とかも含めた演出付きの演奏の2回目が出来たという意味でもやはりこのボーナスリハの存在は相当大きかった気がします。ラッキー。


そしてお昼からはいよいよ新人ライブのゲネプロがスタート。
ゲネプロは完全に本番と同じことをやるので、スタッフの動きから公演中のドア開け閉めや出入りのルールなども含めもちろん本番同様。衣装も本番で着るやつを着用。スタッフは客席で見ることはできないので、12期以上の上期の人がまぁお客さんの役として客席で聴いててくれるわけですが…。
会場に出入りするスタッフとかは全員上は黒を着用しろとのことだったんですが、そもそも黒い服自体が家に無かったから衣装を買いに走ったわけなので当然黒Tシャツなんてものはなく、とりあえず今日はSTiMPSの衣装に使う黒いシャツを上から羽織ってその場をしのぐことに。
さて、ゲネプロは始まって、第1部の真ん中あたりでCollins、そして第2部のトリにSTiMPSの出番があるわけですがやっぱり他のバンドの演奏も気になるわけなのでその出番前後以外は2階のブリッジで見学することに。衣装もどこもなかなか凝ってるし、キャッチーで有名な曲が比較的多いので原曲との違いも分かりやすくて面白い。全体的に思ったよりもレベルが高かったんですが、どうやらそれは上期の人たちも同じことを思ってくれていたみたいで嬉しかったです。今年の新人はハイレベル…なのか!?
そしてCollinsの出番。最初のMCの6人揃って『Collinsです!』と言うところで予想外の拍手がきたので自己紹介のタイミングを逃し、仕方なく急遽アドリブで先に他のメンバーの紹介をしてから自分の自己紹介をすることにしたんですが本番も結局この流れでいくかもということに後で決定。
演奏のほうも壊滅的だった機材合わせの時からだんだんと良くなってきて、本日4回目の『A Whole New World』はそこそこの出来。本番はきっともっと良くなるはず…!
ちなみに他のところはというと、
・かる☆ぴんのそっぴー(=ぞいひろ氏(仮称))の眼鏡がヤバい件wこの格好で街中歩いてたら確実に職質www
・わららびみんな可愛い!もちろんパーシー氏(仮称)とかも全員含めて←
・は も すが秀逸すぎてウケた。あの気持ち悪さを追求したという振り付けなんか最高ですね。たーらこー!
で、いよいよSTiMPS。ゲネで喉をつぶしたなんてことがあったら笑い話にもならないので喉に負担をかけすぎない程度に熱唱。しかしやはりSCREAM→誓いリード→間髪入れずに全体曲という流れはもはや喉にとっては殺人的なレベルですな。。
全体曲もかなりうまくいくようになってきて、これでゲネプロは無事終了したんですが…なんと本番使う衣装なのに既に汗でびしょびしょ…。そりゃこんな熱いステージでスポットライト浴びて熱唱したら汗もかきますわwまぁこんなこともあろうかと半分そのためにドライヤー持ってきたようなものなので全然大丈夫なんだけどね(^ω^)


そして18時に開場し、いよいよ18時半。さあ、楽しい音楽の時間だ!!


まぁ本番の演奏は気にはなるものの、見れるところはゲネプロで全部見たしドタバタするのもアレなので本番は大人しく楽屋で着替えたりしつつ待機することに。


さぁまずはCollinsの出番!!
あのファンティリュージョンが流れる中での登場シーンの高揚感がたまらない…!
『Tokyo Disneyland!!』の部分と『ベース担当、はんぎゃく!』のくだりでなんともいえない笑いが起こったのはだいたい予想通りでした…w


♪『A Whole New World』
1番から2番にかけての転調が鳥肌立つぐらい綺麗にハマったので、歌ってて心の中では思わずガッツポーズしてました。
そして演奏が終わった後の拍手がめっちゃ大きかった!確実に今までの中では一番のパフォーマンスができたと思う…!!
楽屋に戻る前、通路で記念にメンバーで記念写真を撮ってもらいました。やっぱりこういう大きな舞台で歌えるって最高!!


そして楽屋で着替えつつ次の出番を待つ。くずぴょん氏(仮称)がふざけて付けたウサ耳が妙に似合ってて嫉妬←
で、第2部も始まったんですがは も すの『たらこ たらこ たらこ』のウケ方が半端なくてビックリ。舞台裏にまですごい歓声が聞こえてきたのには驚いたww
さぁそんなこんなで楽屋でだらだらしてるうちに出番が近づいてきたのでピーピーエイドこと龍角散のど飴!テテトゥーゥン↑(←ポケモンの回復の効果音)




さていよいよSTiMPS!!さぁ大トリだッ気合い入れていくぜっっ(`・ω・´)b


♪SCREAM
最初テンポが走ってたこともあってコーラスに乗り遅れてしまったおかげで一瞬止まりかける。あれは焦った…;
でも龍角散のど飴のおかげでハイトーンもバッチリ(・∀・)
曲が曲だけにアラは多分目立ったんだろうなぁとは思うんですが、それでもそこそこのパフォーマンスは出来たと思うので一応及第点。


そしてMCでは、これまでのバンドへの反応を見るかぎり会場も相当温まってたっぽいのでメンバー紹介の時にいくつか笑いを取りにいってみる。まぁ面白いこと適当に言ってたら結構ウケてくれたので良かったです。Stand By Meの尺との合わせ方もほぼ完璧に決まり(これはMC大成功でいいよね…!?)、いよいよラストの曲へ。


♪誓い
やはりこの曲は抜群の安定感。一言、最高でした。
この一番の大舞台でこの曲が歌えることの喜びをただかみしめながら、心をこめて熱唱した。


そして全体曲へ…


♪All Hands Together
うぉーーーーおぉおーーーーーーーーーー!!
この瞬間、とうとう14期がひとつになった。
みんな、これまでのどの練習の時よりも良い笑顔。最高の時間…!!





ライブが終わった後は、急いでステージを後にして出口で花道を作る。あれ、ステージからも見えてたけどやっぱりうちの父親がいたような…!?
花道で帰る人々にお礼を言っていたら、初対面のお客さん10人ぐらいにすごく良かったと言ってもらってめっちゃ嬉しかった。そして9期の大先輩・なかけん氏(仮称)が『誓い』を聴いてて泣きそうになったと言ってくれた。それ聞いてこっちが泣きそうです…!
こうやってみんなでひとつのイベントを創り上げる感動を味わったのは高3の文化祭以来かも…!
歌うこと、大勢の人の前に自分たちの音楽を聴いてもらえること、そしてこんな立派なライブを自分たちの手だけで創り上げることができること。一人一人の力でもみんなで力を合わせればこんなにすごいことができるんだ、ということに感動しました。


ちなみに広報班では今日のアンケートを新人のみんなで手分けして集計することになったので、自分も12枚ほど割り当てが回ってきたんですが、




『3.印象に残ったバンド・曲は何ですか?』…『最後にリードとってた人(^o^)』wwwww




明日も既存ライブ、そして徹夜での片付け作業があるからあまり夜更かしはできないんですが、ここでさっさと帰りたくはなかったので15人ぐらいで山手でラーメンを食べることに。今日の山手はこの間のローテンションCollinsの時とは違って実に美味しかったです。


なんというか、本当に素晴らしい一日でした。
これはきっと自分にとってかけがえのない思い出の日になるような、そんな気がしたのでした。