ああ盆休み

四天王寺うら盆会にて

今日はお盆ということで半年ぶりに大阪の伯母の家へ。事故渋滞で阪神高速の3号神戸線経由だとかなり時間がかかりそうだったので初めて5号湾岸線を使ったんですがいつもとは見える風景が全く違って面白かったし海沿いということもあってなかなかに気持ちの良い道でした。ドライブにはこっちのほうがいいなぁ。


ケーキ
手土産に地元のお気に入りのケーキ屋さんでケーキを仕入れていったのでティータイム。ここ1週間ほど本当にスイーツ充してます。ありがたや。


そしてしばらくまったりした後は天王寺方面へ。


あべのハルカス(その1)
2014年度完成予定の、地上300mという日本一の高さになるであろう超高層ビルあべのハルカス』。噂には聞いてたしもうだいぶ上のほうまで出来てきたという話は知ってたんですが見たい見たいと思っててようやく見ることができました。


あべのハルカス(その2)
さっきの構図だとあまり伝わらないんですがこうして一歩引いて見るとその高さは歴然。しかも阿倍野のこんなとこにこんなものを建てるとはこりゃまたずいぶん思いきったことをするもんだなぁ…。


そして全然関係無いけど道中で見つけた面白い看板。


つぢ肛門科
これほどストレートに肛門科感が全力で伝わってくる肛門科は初めてです。w



一心寺の山門
まずやってきたのは一心寺。鉄とガラスとコンクリートで作られたモダンな建築である山門と現代彫刻の香りさえ漂う仁王像の組み合わせはもはやお寺というよりは博物館のエントランスといった雰囲気。いやーこの伝統と現代の融合って感じのセンスはいつ見ても素敵。


一心寺の骨仏
普段はそういうイメージは無いけど実は大阪もれっきとした“古都”、ということでやはり一歩踏み入れるとどっしりとした重厚な仏閣が並びます。その中でもこのお寺ならではといえるのがこの骨仏。10年分の納骨を集めて作られるこの骨仏は今も10年毎にどんどん数を増やしています。


四天王寺うら盆会にて(その1)
一心寺をあとにして向かった先は四天王寺


四天王寺うら盆会にて(その2)
ちょうど今日は『うら盆会』ということで境内はかなり賑わっていました。


四天王寺うら盆会にて(その3)
聖徳太子によって建立されたとされる実に歴史の古いお寺と2012年の今まさに建設が進む日本初のスーパートールビル。こういう組み合わせはなかなかに萌えます。


四天王寺うら盆会にて(その4)
こういう雰囲気やっぱりいいなぁ。


四天王寺うら盆会にて(その5)
そしてお盆を飾る万灯供養法要はいわば日本のキャンドルナイト


四天王寺うら盆会にて(その6)
先祖を迎えそしてまた戻すというお盆には相応しいイベントです。
ちなみに五重塔の上にも初めて上がれて感動。そして上から大阪の夜景を眺めながらあーヨーロッパの都市だったらこの五重塔が街の一番のランドマークとなるように街並みに高さ制限などをしそうなものだなぁとふと思った。


鱧と茄子のミルフィーユ仕立て油淋鶏ソース
そして参拝したあとは天王寺のとあるビルの上のほうにある夜景の見えるレストランでオーダーバイキング。
『量より質』という感じに最近シフトしつつありますが、質の良いものを食べたいだけ食べられるというのはなんとも幸せでした。あーせっかくやせたのに帰省してからひたすらカロリー過多で数日間で2〜3kgは増えそうな勢いです。まぁいっか( ^ω^ )


そんなこんなで合宿には行けなかったかわりにかなりお盆らしいことをしてるお盆休み。そういえば今日はこっちからでも星がめっちゃきれいに見えるなぁ…。