居場所

ゆず風味つけめん

さて、昨日合宿から帰ってきたんですが、今回の合宿はなんだかんだ言ってたわりには結構楽しめた気がします。スキーも滑れたし温泉にも入れたし。
…とはいえ今までと比べると単独行動してる時間が圧倒的に多かったような気も確かにするわけで、もちろんいろんな人に絡んだりはしたけど、どちらかというと一人で思いっきりスキーを滑って、オープンライブ聴きながら酒飲んで、気ままに温泉浸かって飯食って帰ってきた、そんな感じ。
気がついたら人間関係がかつての『新入生』『執行代』みたいな大きな括りではなくバンド単位、セクションの班単位、カップル単位といった感じでグルーピングされてしまっていて、今となってはバンドを除いてこのサークルに自分にとって居心地の良い居場所が無くなりつつあることに気づいて若干凹んでいる。新人ライブに出て以来サークルライブには出たことない、セクションは4班のどこにも属さずホール入り後も現れず家でひたすら孤独にデザイン作業、そもそもちうね氏(仮称)の如く皆から愛されるようなキャラでもないという時点でサークル内ですっかり過去の人のような存在になってしまうのは必然なのだけれども、歌うことは好きだしこれからもアカペラは続けていきたいとは思うけど、サークル全体へのコミットという意味では自分はもうそろそろ潮時が近づいているのではないかなぁ、と最近薄々感じてならないのです。まぁそれが本当にそうなのか単に自分の思い込みなのかは分からないけど、夜フクロウを開いてLaVoceのリストを開いたら半分ぐらい片思いマークがずらりと並んでいるのを見るときっと単なる思い込みではないんじゃないかなぁ、と思わずにはいられませんね。寂しいですが。。


そんな湿っぽい夜が明けたけど今日は外もなんか湿っぽいお天気。二次試験のために駒場が使えないということで駒場野公園で昼からCollinsで集まったんですが雨が降ってなくて助かりました。というわけで少しアップをしてから下北のスタジオへ行って録音モード。
今回の春ライブはなるべく多くのバンドを出すという方針でやっている以上まずこのバンドが音源で落ちることはさすがに考えられないんですが、それでも通過音源がサークル内のウェブサイトにアップされるわけでして、やはり3年目を迎える者としては音源を聴いた人に『うわこいつらこんなヘタクソな音源で通るとかクソワロタwwwww』とか思われないように、あとは後輩に対してもいい意味での影響を与えられるようにということもあってやはり本気で臨むべきなのでして、音源へのモチベーションはいつものライブと何ら差はありません。全力で歌います。実際全力で歌うからうるさいとかいうことにたびたびなるわけですが。
一応3月のテスト明けにも予備日的に録音を入れてあるものの試験期間の分がまるまる開くとちょっとクオリティが低下する可能性も十分あるわけでして、とりあえず今日はそこそこの音源が録れたんじゃないかなぁ、うん。。


そして録音からの録音。18時からはcoiffeurで再び下北の別のスタジオへ移動して録音タイム。
実はこのバンドではスタジオを借りて録音するのは初めてだったんですが、ミキシングやマイキングで音量バランスとか調整出来るので個人的にはやっぱりマイクがあったほうが歌いやすいなぁ…と思ったのでありました。


ゆず風味つけめん
そして練習後はメンバーと三ツ矢堂製麺でつけめんを食べてから帰宅。


ちなみに久々にライブのエントリーシートを書いてたら、なるほどみんながやってる就活の自己PRもこんな感じでいろんな側面をポジティブに捉えてそれっぽいアピールポイントとして書けばいいのかと気がついたんですが、なんというか物は言いようってやつですね。実際都市計画という学科もいかに自分の意見に説得力を持たせるかが大きなポイントだったりするし、何の毒にも薬にもならないようなブログとかでも長い間書き続けてると案外役に立つ能力が身につくものだなぁと。


そんなこんなでわりとアカペラ漬けな日だったんですが、サークル内での立ち位置がどうあれ、同じバンドを組んで共にアカペラをやっているメンバーがいる限りはなんだかんだで居場所はあるのだなぁ、と認識できた一日でありました。