最も暇な1ヶ月。

おでん

・昨日で授業が終わり、約1ヶ月後の試験までしばらく春休みモード。大学に入ってこれまで長期休暇というのは何度かあったものの、ライブで忙しかったり合宿や旅行に行ったり帰省してあちこち行ってたりテスト前だったりデザインやらなんやらの仕事に追われてたりととにかく忙しかったもので、逆にこれほど何も無い1ヶ月もの休みというのは大学に入って初めてだったりします。大学に入る前は大学生なんてきっとこんな暮らしを送ってるんだろうなぁと思ってたんですが実際はとてもそんなものではなく。いやーバイトとかもしてみたい気はするんですが今初めても春には忙しくなるから結局続けること前提のバイトには応募できないんだなぁこれが。


・というわけで今日は昼まで寝て、それから昨日近所の店でなんとあの黒はんぺんをゲットしたのでこれはおでんしか無いだろう、ということで今日はおでんを作ってみることに。しかし何か作るとなると例によってまた凝り性が発動してどうせならおでん種セットや薄めるだけで使えるおでんだしに頼らずに作ってやろうではないか、と思いあっちこっちで食材を買い集め、気がついたら練り物の山。



そんなわけでだしから作ってこだわり食材のおでん&焼酎のお茶割り&茶飯が完成!!しかしアルマイトの大鍋まるごと一杯分、重さにしてなんと約5kgというとんでもない量になっちゃったんだけどこれは一体何食分あるのだろうか…w
でも味は言うまでもなく美味しかったです(^ω^)


・そういえばTwitterで人身事故とかで電車が止まってたりする時につぶやくグモじいとかいう名前のbotが登場しててなんというかそのセンスには吹いたwww


・全然関係無い話題だけどふと思った話。普通東京に来るとまぁ皆さん東京の言葉で話すようになるというある意味当たり前の光景が見られるんですが、その中で周りを見てるとやはり自分を含め関西人はその多くが東京に来ても関西弁を使い続けてたりするところが面白い。
その理由はいろいろあるんだろうけど、個人的には3つほど大きな理由があるんじゃないかな、と。
まず一つは関西と関東ではイントネーション自体が異なること。本土の言語には主に東日本式アクセントと西日本式のアクセントがあって、単に文字に表した時の単語だけではなく抑揚とかがそもそも全く異なっているのでそう簡単には変わらない。だからこそ西日本式アクセントの人が字面上の言葉だけ標準語を喋ってても一瞬でそれと分かるわけでして。
二つ目は“関西は東京はより格上”的なプライドを持ってる人が多いこと。まぁ関西人の郷土愛についてはもはや言うまでもないのかもしれないけど、実際に標準語のことを“東京弁”と言う人はまず9割5分関西人だしやはり東京と比べると関西のほうが古くからの歴史や文化があるということでそれを誇りにしてる人も多いというのは事実。だから別に東京という街にそれほど特別な憧れを抱いたりすることもないし自ら東京に染まろうとは思わない、そんな感じ。
そして3つ目の理由は、実はこれは地味にでかいんじゃないかと思ってたりするんだけれども最近はテレビやメディアの影響で関西弁が東京でもほぼ通じてしまうゆえに別に東京で関西弁喋ってても特にコミュニケーションにおいて不便を感じることが無い、ということ。たとえば津軽弁とかを東京でそのまま話しても半分ぐらいしか理解してもらえないわけでしてそうなるとこっちが標準語を話すしかないんですが、関西弁で通じてしまうならわざわざ慣れない標準語喋らなくても別に関西弁で話せばいいわけだし、向こうが標準語で返してきてももちろんこっちも意味が分かるわけでして、そのへんのある意味広く共通して知られた言語同士だからこそ会話が成り立つ、という強みはあるのかもしれません。
そんなわけで自分も基本は関西弁中心に喋るキャラになってるわけですが、関西弁ってのは基本的に口語なのでこうして文章を書く時はやっぱり標準語のほうがしっくりくるのです。言葉ってのはなかなか面白いもんですね。