自転車漕いで深大寺参り

深大寺にて

なんと驚いたことに10月になってしまいました。とはいっても別に10月になったからといって突然何かが変わるものでもなく、やはり季節というのは少しずつ移ろいでいくもの。
今日はせっかく天気も良かったので、夕方までの空いた時間を使って演習課題の取材も兼ねて久しぶりに深大寺まで自転車を漕いで行くことに。


深大寺にて(その1)
というわけでやってまいりました深大寺。休日ということもあって人はやや多め。
今回課題では自分が心地いいと感じる場所を探してスケッチをするというものがあるんですが、自分が東京に来て出会った場所の中でもしかしたらここが一番心地いいような気がするのです。どこからともなく漂ってくる金木犀の香りがなんとも秋やねぇ…(*´ω`*)


深大寺にて(その2)
春に来た時とはだいぶまた雰囲気が違ってそろそろ夏から秋に移りつつある感じがなんとも。都内では浅草寺に続いて2番目に古いお寺らしいけど、浅草寺のような喧噪もなくどっしりとした歴史の重みをもって構えている感じがして自分はこっちのほうが断然好きですね。


金木犀の花
そしてさっきから漂う甘い香りの主はここでした。境内にあった金木犀の木が一面に山吹色の花を咲かせていてこの近くはひときわ良い香り。


深大寺の金木犀
そう、この大きな木がその金木犀。どこからともなくこの香りがするようになるとあぁ秋だなぁ、と思うのです。
しかし今年の場合はこの香りとツクツクボウシとミンミンゼミの鳴き声が同居しているというなんとも不思議な感じでした。というか10月にもなって蝉が鳴いてるってどういうことなの…


深大寺にて(その3)
この青いもみじに彩られたお堂もあと1ヶ月半も立てば赤く色づくことでしょう。
それにしても家から自転車で10分とかからない距離にこんな素敵なお寺があるってのはいいよなぁ…紅葉の季節になったらまた来よう。できれば平日に。




…さて、ここで温かいそばまんじゅうを食べたあとは自転車で調布駅まで行ってから京王線で新宿まで出て、今度新たに組むことになったボカロバンドのメンバーで3時間ほどカラオケ!
仮面の男ならぬどや顔の男がいたりやたら響く低音ボイスで最強○×計画歌い出したらどう見ても最強くそみそ計画にしか聞こえなかったり、あとはそんな中で後輩が別格級に上手くてこれは正直金払って聴きに行くレベルやで…と圧倒されたりいろいろあったけど、そのあとサイゼでひたすらダベってたのも含めてめっちゃ楽しかった。いやーこのバンドもなかなか楽しくなりそうですね。