お値打ちコンサート

今日は昼から、弟の付き添いで弟と父親と3人で兵庫県立芸術文化センター=いわゆる芸文へ。
中高生向けの『はじめてのクラシック』というコンサートがあって、何か生の音楽を聴いて来いという弟の夏休みの宿題の一環で行くことになったわけですが、チケット1人1000円だし今までクラシックに触れたことのないような子供達向けのちょっとした雰囲気程度のコンサートなのかな、と思って足を運んだ、わけ、ですよ。


ところがどっこい蓋を開けてみたら定番のベートーヴェンとかではなくなぜかドヴォルザークという面白いチョイスで曲目もスラブ舞曲2つにチェロ協奏曲、さらには交響曲第9番『新世界より』という普通のクラシックコンサートと同じだけの曲数、さらには指揮が小林研一郎氏でしかも曲が始まる前の曲目解説やドヴォルザークの紹介などの案内役に三枝成彰氏が出てくるというなかなかの豪華キャストでおったまげた。え…これで1000円とかウソやん…!?
パンフレットはクラシック音楽そのものの紹介からドヴォルザークについての話まで内容盛りだくさんでそのまま要約するだけで十分自由研究の宿題に出せるレベルで、三枝さんの解説もいちいち詳しかったので結局14時開演なのに終わったのは17時だったんですが、コバケンさんの熱い指揮のもとで展開される新世界をはじめ実に聴きごたえのあるコンサートでした。こりゃラッキー。曲中にたった一発しか出番の無いシンバルもさすがに忘れずにちゃんと叩いてました。そりゃそうか。
どうでもいいけどそのパンフの最後のほうの今後の講演紹介で大晦日に13:00から23:30まで10時間以上ぶっ通しでベートーヴェンの全交響曲をぶっ通しで演奏するというマジキチとしか言いようが無いコンサートが載ってたんですが何なのこれ…!?ww


さて、終わった後は弟と2人でわざわざ塚口まで足を伸ばしてポケモン映画前売り券のビクティニを受け取りに。なんであの規模がある西北に引き換え場所がないのよ…('A`)
しかしまぁ塚口なんて滅多に下りる機会がないけどあの栄えてるとも寂れてるとも言い難い駅前はなんとも不思議な感じですね。敢えて言うなら昭和臭。ダイエーの地下で弟と2人でたこ焼き食べたら美味しかった。
そして阪急電車にも久々に乗ったわけですがやはり鉄道については関西>>関東はガチ。しかしそれにしても気がついたら9000系がえらい増えててビックリしました。それにしても甲陽線に乗った時に気づいた阪急電車のあの独特の香りがなんか懐かしい。


そして夕飯は家でお中元に貰ったハムやら父親が通販で買って来たスペアリブやら+西瓜付きというお盆ならではの贅沢な感じでテンションが上がった。実家でまともにお酒を飲んだのは初めてかもしれないけど風呂上がりにこのメニューでプレモルとか最高すぎてなんかもうアレですね(^ω^)


ところで天文部の夏合宿の写真がようやく全部整理し終わって内輪向けやらmixiフォトやらにアップ完了。ちなみに合計500枚弱の写真の整理と編集に2日近くかかったというのは内緒である。まぁ別に2日間こればっかりやってたわけではないんだけれども。