冷やし中華はじめました。

さて100万人の話はとりあえず置いといて、
今日の夕飯は、7/1から始まって一部では密かに話題になっていた千里眼冷やし中華を食べに行ってきました。


ここに何度も書いているので今更言うまでもありませんが、千里眼といえば駒場キャンパスの近くにある所謂二郎インスパイア系のラーメン屋。そこの冷やし中華とはいったいどんな恐ろしいものになっているのでしょうか…!?
その正体が、これ。




冷やし中華(ヤサイマシマシ)@千里眼
oh...確かに二郎系の血…!


そして気になるお味のほうはといいますと、これがなかなか旨い。


ヤサイは大根をベースに人参、水菜、キュウリ、紫キャベツといった生野菜ブレンドされてて冷たくてシャキシャキ。そこにミニトマトが1個。
さらにお馴染みのブタですが豚ではなくなんと鶏。相変わらず柔らかく煮込まれているのは言うまでもありません。これだけ具材も共通化せずに全部オリジナルで揃えるあたりかなり気合い入ってます。
麺は浅草開化楼のお馴染みの極太ポキポキ麺が250gですが冷たく締めてある分ラーメンの時と食感は少し違います。
そしてタレはというと、中華というよりはやや和風寄りな、ラーメンとはだいぶ違うんだけど千里眼らしさのある味。
せっかく美味しそうな生野菜があるということでヤサイマシマシにしたんですがさながら鶏と生野菜と中華麺のこってりサラダ状態でした。ちなみに他のトッピングはニンニクカラメ辛揚げの組み合わせ。


ここのラーメンはあまりにも完成されすぎているのでそれと比べるのはさすがに酷かもですが、ともすれば地雷臭しかしないような二郎系×冷やし中華の組み合わせをここまでの完成度で持ってくるあたりは流石の一言です。
二郎系のラーメンは『これはラーメンではなく二郎という食べ物だ』という言葉があるように独特な食べ物ですが、これはそれ以上に従来の冷やし中華の概念を覆すというかまさに『千里眼冷やし中華』とでも言うべき新感覚冷麺でした。


千里眼

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