関東のそばと関西のうどん

今日は朝から荷物をまとめて昼頃に家を出発し、関西の実家に１ヶ月ぶりの帰省。
今年はゴールデンウィークが実に残念なことになってますが、２日に授業があると言われたところで当然5/2と3に灘校文化祭というイベントが入ってる限りいくらそこに出席をとるタイプの必修の授業が入っていようが最初から無いようなもんです。

とりあえずまずは新宿駅で時間が若干あったので、とりあえずお腹でも満たそうと思って新和そばという立ち食いそばの店でそばでも食べてみる。

おすすめと書いてあったので春菊の天ぷらが入った冷やしそばをオーダーしてみたわけですが、
天ぷら自体は温かいつゆに浸せばいい感じになるのかもしれないけど冷たいつゆでしかも浸せるほど入ってなかったのでやたら固い。麺もコシはなくモソッとしてて食感いまいちでワサビも完全にぼけてしまっていてなんとも残念な感じでした。。立地だけはやたらいいからいつも結構お客さん入ってるんだけど正直これはなぁ…。値段と早さに関しては確かにいいけど再訪はないな。うん。。

まぁそれでもとりあえず安くでお腹はそこそこ満たせたので電車に乗って東京駅まで。東京駅では東日本大震災の被災地を応援する駅弁大会ということで、普段仕入れてるJR東日本エリアの駅弁以外にも北海道などからも駅弁を取り揃えてかなりにぎやか。しまったこっちにしておけばよかった…！
とはいえさすがにここでもう一度弁当を買うのもアレなので、時間までに飲み物だけ買って新幹線へ。一応300系の運用だけどそこにいた700系でした。
GW突入とはいってもさすがに連休中日の昼間、しかも臨時の新大阪のぞみともなればいわゆる帰省ラッシュのような混雑はなく、E席に座っていても終点まで隣に人が来ないぐらい空いてたので拍子抜け。今日は穴場でしたねやはり。
そんなわけでガラガラの新幹線の中で景色をぼんやり見ながら音楽でも聴いたりまどろんだりしてリラックス。途中車販でアイスを買って食べるのももはやほぼ毎回のイベントです。
それにしても新幹線の車内販売で売ってるスジャータのバニラアイス、これは自分の知る中で唯一ハーゲンダッツバニラに対抗しうる市販のアイスだと思う。コンビニやスーパーでも売ってくれたらいいのになぁ。

そして新大阪に着いたら新快速が何かの安全確認のため15分遅れで、快速も10分以上先まで来ない。仕方ないのでなんとなくホームにあった麺家という駅そばの店に入ってみる。麺家って関西のJRの駅で結構見かけるけど実は入るのは初めてだったり。そういえばここは杵屋が入ってたのがなぜか閉店してこれになったんだよね。。

かけうどん220円。安いです。
もっちりした麺に薄口の上品なだし。そこに青ねぎとかまぼこというスタイルはまさに正統派な関西のおうどん。天かすがテーブルの上に置いてあって好きなだけ入れられるようになってるのは関東では見たことのないサービス。
やっぱり関西風のだしはホッとしますね。なかなかに美味しゅうございました。

そんなわけで久々に実家に戻ってきました。いやー最近は一人暮らしも板についてきたから向こうで一人でまったりしてるのも好きなんですが、しかし実家で食事の心配とかもせずにのんびりしてられるのはやはり素晴らしいです。まずは４月の疲れをちょっと癒しましょうかね。うん。