ゲームを学問する

林檎と林檎と林檎

今日は今学期初めての木曜日。
まず2限は数少ない必修科目である物性化学があったんですが、なるほど逆評定に書かれてた通り確かにゆるかった。これで1102教室の椅子がもうちょっとまともならのんびり落ち着いて授業が受けられるんですが。なんで前に向かって傾いてるのよあの椅子は。。


3限は寺田師の他クラ*1フラ語に行ってみる。なぜこの授業にしたかといえば逆評定見てる限り良さそうだし時間帯的にもちょうど出やすかったから。そしたら案の定同クラの人とか灘の同級生が何人もいて吹いた。授業自体はもちろん1年の最初のフラ語の授業だから知ってる内容ばかりだったけど、それでも初めてまともなフラ語の授業を受けた気がしました。てかまず教官(日本人)が昭和の最後の年からつい2〜3年までずっとフランス在住だったということでほぼネイティブだしそのおかげでたまに日本語を間違えたりする時点で相当キテます。でもいい人オーラ満点でした。


そして4限も3限に引き続き3時間ぶっ通しでフラ語漬け!!…というわけでフランス語会話(初級)に行ってみる。
別にわざわざしんどい語学なんてやらんでもという話はあるんですが、もともとフランス語自体は自分がやりたかったから選んだのに教官の問題とかいろいろあって1年勉強してもほとんど何も身につかなかったのが正直悔しかったので、他の科目が比較的暇になる今学期こそ3歳児程度にはフランス語が喋れるようになりたいもんです。


で、今日のメインは5限でした。
馬場章氏という情報学環の教授による『情報メディア伝達論』。
今学期のテーマはデジタルゲームということで、デジタルゲーム(いわゆるテレビゲームとか携帯型ゲーム機とかでやるようなあのゲーム)の歴史や分類、社会との関わりや現状と今後について授業で解説してもらえるとのこと。ゲームを真剣に学問の対象として取り組んでるというのはなかなか興味深い。
しかもその教官がまた凄くて、あのスーパーマリオシリーズの生みの親であり“現代のビデオゲームの父”と呼ばれる宮本茂氏や任天堂の岩田社長をはじめとした業界の錚々たる面々と交流があり、今学期は業界をリードする40代という括りでGREEレベルファイブニワンゴといった会社の代表取締役や社長がゲストスピーカーとして続々登場予定とのこと…!
しかもこの授業に期待する『こと』や『もの』を書いてとのことで、もし40代の業界トップランナーで呼んでほしい人のリクエストがあれば交渉してくれるそうなので自分としてはここは迷わず桜井氏を熱烈プッシュしておきました。いやーそれにしてもこの講義内容を聞くだけでwktkが止まらない…!!


そんなわけでなかなかにアツい木曜日でした。しかし気がついたら今学期も木曜日が4コマ入っちゃってるなぁ。。
さすがに久々に4コマ授業を真面目に受けると結構疲れるもので、なんか食欲もいまいち無かったんだけどここは敢えて久々に千里眼に行ってみたら逆に元気出た件。久しぶりに美味しかった。


ラーメン(ヤサイマシ)@千里眼
なんか最近ヤサイマシがデフォになってきた気がする。相変わらずの良い盛りっぷりです。
今回いわゆる『スキヤキ二郎』的な食べ方に初めてチャレンジしてみたんですが、ぶっちゃけもともとの味の主張が強すぎて卵があったところで大差なかったという印象。


そして家に帰ったあと林檎を食べようとしたらいまいち甘くなかった(別に地震前から放置してあったからという理由ではないと思うけど)ので、こういう時には



林檎と林檎と林檎
やはり砂糖を加えて煮るべし。まぁ鍋は一切使わず電子レンジに頼ったんですが、この林檎をはちみつや白ワインと一緒にコンフィチュールにしてみました。これで朝食のパンやヨーグルトのお供がさらに充実やね(^ω^)

*1:他クラス聴講。早い話が1年の時に不可った科目の再履修です