東京はまだまだリアルエヴァ

渋谷節電中

地震が起きた数日後から関西に戻ってきてもうかれこれ2週間が経つわけですが、そろそろ向こうでやらないといけないことも溜まってきたりしていたので今日新幹線に乗って再び東京へ。最近東海道新幹線東海道本線沿いなら車窓の風景や地形を見ただけでだいたいどのあたりを走ってるか分かるようになってきました。そして天気が良かったから今日は富士山見えるかな…と思ったけどやはりそこは見えたら超ラッキーレベルな春の富士山。そこだけ見事に雲をかぶってましたとさ。富士山の歌に『頭を雲の上に出し』って歌詞はあるけど、実際頭を上に出してる姿は見たことなくて基本的には雲に覆われてるイメージ。
それにしてもやはりこのShinkansenという乗り物はとてつもなくチートですね。うとうとしてる間にもう新横浜とは…。


で、一旦調布の家に久々に戻る。関西では普通の暮らしだったんですが、こっちに帰ってくると駅は節電中でやたら暗いしエスカレーターは中央線とかの一部を除いて止まってる、京王も昼間は車内の照明を切ってて西友はなんか薄暗い雰囲気に。
ちなみに京王に乗ったらアド・ギャラリーの車両だったのに何かやたらすっきりしてると思ったら車内広告が何一つ無かったので驚き。まぁ昼間の照明オフは関西ではわりとよく見る光景だったりするんですが、こっちの車両はブラインドを省略するためにやたら色の濃いUVカットガラスを使っているのでかなり薄暗いですね。
家に帰ってみると余震で物が落ちたとかの形跡は特には無かったけど、やはり計画停電のおかげでガス給湯器の時刻が0:00になって止まってました。でも強冷にしていったおかげで冷蔵庫とかに関しては全く問題無し。


それから15分ほどで荷物を置いて手荷物を急いで詰め替え、再び向かった先は渋谷。今日は11期の卒業ライブがあって、本来は生協食堂2階のスペースが用意されていたはずだったのに節電のために施設が使えなくなったため急遽渋谷多作というライブハウスで開かれることに。オーナーの犬飼さんとは知り合いになったのに実は多作に来たのは初めてだったり…噂には聞いてたけど確かに狭いw
でもまぁお馴染みのバンドからあまり馴染みがなかったバンドまで、11期の皆さんの最後に飾るに相応しいライブになったんじゃないでしょうかね。相変わらずPHONICのネタはひたすら秀逸でした。


そして帰り際に外に出ると、

渋谷節電中
おおお暗い。いつもは夜でもあれほど明るく賑やかな渋谷の街がどこぞの地方都市みたいな暗さになってて、さすがに人はそこそこ多いとはいってもそれでも渋谷ってこんな大人しい街だったっけと思うほどの感じ。やはり東京はまだまだ緊急事態感満点です。


味玉味噌ラーメン
帰りはなんとなくセンター街に寄って、久々にラーメンが食べたくなったので『味源』というラーメン屋で味噌ラーメン。札幌系の味噌ラーメンだったんですが良くも悪くも普通かなぁ…もうちょっとコクがあればよかったんだけど。チェーン店なら個人的には味の時計台のほうが好みかも。