旧友クラスタ

聖橋からの風景

今日は朝から関西に帰る後輩のジキミン氏(仮称)を送って橋本まで行ってから、帰り際に稲田堤で降りて関西から遊びにきたつるこう氏(仮称)が泊まっている幸風りっく氏(仮称)の家に突撃。


ファミリーコンピュータ
ななななんかめっちゃ懐かしいものがあるんですけど…!www



そしてなぜかやって来たりっく姉の就活の手伝いをしたり、そのお礼にフレッシュネスバーガーを奢ってもらったりしつつ今日の予定をいろいろと思案。
…しっかし京都とか大阪ならいくらでも行くとこ思いつくのにこれが東京となるといまひとつこれといったものが無いんですよね。。わざわざ乗りに行きたいと思えるほどのコンテンツ力を持った路線も京急とせいぜい都電荒川線ぐらいしかないし、観光地ったってお上りさんが喜びそうな再開発の賜物的な大型商業ビルの類も別に普段から都会に住んでたらそれほど魅力を感じないしそもそも値段高くて何も買えないし、浅草とかになると一足遠い上にしかもこの春日和の日曜日とか絶対混んでるし…といろいろ考えた挙げ句、なんとなくぶらぶらと街歩きでもしてみようという自分の提案で幸風りっく氏(仮称)、つるこう氏(仮称)と3人で御茶ノ水へ。


まず向かったのは実はまだ近くまでしか行ったことのないニコライ堂


ニコライ堂の張り紙
入ったらまず目に入ってきた張り紙が雑誌で紹介された飲食店みたいな書き方でいきなりウケた。


ニコライ堂にて(その1)
ニコライ堂。立派な大聖堂です。
キリスト教の教会とか大聖堂とかいうと我々はどうしてもいわゆるカトリック的なものを想像しがちですが、このニコライ堂は正教系の建築ということで色使いといいタマネギ型の屋根といいどことなくオリエンタルな雰囲気が漂っています。


ニコライ堂にて(その2)
この絵画にでも出てきそうな『ドア』もなんともいい雰囲気が出てます。


ニコライ堂をあとにして、渡ったのは聖橋。


聖橋からの風景
赤い丸ノ内線、オレンジ色の中央快速線、そして黄色の中央総武緩行線。なるほどあの色はここでこの順番に色が並ぶようになっていたのか…!!(とはいえそういう目的でこの色になったのかどうかは全く不明)


ちなみにこの聖橋の名前はニコライ堂湯島聖堂の2つの聖地の間に架かる橋であることから付けられたそうで、もちろんこれから向かう先は対岸にある湯島聖堂。思えばちょうど1年前の入試の前日にここを一人でぶらぶら歩いて観光したもんです。


湯島聖堂と梅
そういえばもう梅の季節。


湯島聖堂
湯島聖堂。立派な建物だけど知る人ぞ知る場所ということもあってこんな暖かい日曜日の午後でも人影はほとんど見当らず。今日は日曜日なので中にも入れるようになってました。


そしてこのあとやってきた干ししいたけ氏(仮称)と合流してこれで鉄研61回生4人に。


お茶の水橋からの風景
お茶の水橋から聖橋方面を見る。ここからの風景は自分が最も好きな東京の風景のひとつ。


歪曲したシャッター
そこから本郷のほうに歩いて向かう途中、医科歯科大の出口のシャッターがえらいことになってるのを発見。どうしてこうなったwww


しばらく歩いたら本郷キャンパスに到着。そこで干ししいたけ氏(仮称)が案内してくれた先は医学部教育研究棟なる大きな建物。


医学部教育研究棟からの夕景(その1)
ここの最上階からの眺めはなかなかのものでした。目の前にあるビルがあまりにも空気を読んでいないのは仕様。
彼は医学部のとある授業で毎週ここに来ていたことがあったらしいんですが、実は誰でも入れるけどまず誰も入ろうとはしない隠れたスポットは意外と本郷には多そう。…というか確かにこりゃ入るのには勇気いるよね普通。


医学部教育研究棟からの夕景(その2)
高いところから見た東京の夕暮れ。


医学部教育研究棟からの夕景(その3)
反対側には、向こうのほうに先日高さ世界一になった建設中のスカイツリーが見えました。
これ自体が高い建物なうえに、結構な高低差のある本郷台地の上にあるもんだから視界に入ってくるほとんどのビルよりも高く、それゆえ眺めも良いのです。


医学部教育研究棟からの夕景(その4)
ふたたび西側方面を見ると、遥か彼方に雲をかぶった富士山のシルエットが見えました。


医学部教育研究棟からの夜景(その1)
だんだんと日も暮れて見える景色は夜景モードに。もともと本郷周辺はオフィス街や商業地ではないので夜景はそれほど大したことはないんですが、向こうの方には丸の内のオフィス街や新宿や池袋の副都心の夜景が見えてきます。しかしその手前にある東京ドームシティの遊園地がこの間の事故のため休園中で真っ暗というのがなんともいえない気分になりますね。。


さて、ずいぶん長い時間ここに居座った気がするけどこのあと下に降りて、真っ暗な三四郎池をなぜか散策したりしたあと、つるこう氏(仮称)がせっかく関西から来てるんだしバスの時間になるまでもんじゃでも食べに行こう!ということで再び歩いて御茶ノ水のほうまで戻り、さらに御茶ノ水をスルーしてそのまま神保町まで降りていって『月島家』というもんじゃ焼きの店へ。
学生割引も使って、90分の食べ放題飲み放題で(他にも120分やら180分やらのコースもあったけど時間の都合上結局90分に)2500円しないというのはなかなかのCP。各テーブル毎にかまくらみたいに半個室っぽくなってて雰囲気も良いしもんじゃも大きくて美味しかったし大満足でした。他の2人も意外ともんじゃは食べたことが無かったっぽいしちょうど良かった。
2日連続飲み食べ放題とかすごいな…と思ったりもしたけど、久しぶりに懐かしいメンバーで集まれて楽しかったです。中高時代の友人は一生ものとはよく言ったもんだけど、長い付き合いの親友の大切さには大学以降になってこそ気づくものなのかもしれませんね。


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…ちなみに家に帰ってきたあとは2時3時ぐらいまでかかって逆評定用のLaVoceの広告作りという延長戦が。こういう印刷物のデザインとかついつい気合い入っちゃうんですよね毎度のことながら。