はじめてのアルバイト

テスト期間に突入して、もう授業は電磁気の補講1回を除いて全て終了したので今日はお休みの日。昨日までの英Iの疲れもあって昼前まで寝てたんですが、起きて朝食にしようと思ったらごはんもパンも切らしてて、仕方なくパスタを茹でてみたけど朝からパスタというのもこれがなかなか悪くない。唯一問題があるとすればもう朝じゃないよねってぐらいで。


さて、そして午後からは途中でこの間エレベーターの取っ手が初稼働の時にいきなり折れてしまった三脚をヨドバシに修理に出しに行った後は、丸ノ内線副都心線を乗り継いで和光市へ。急行が通過運転してるし、何よりいつ乗っても空いてて快適な副都心線
で、わざわざはるばるこんな埼玉県までやってきたのにはもちろん目的があって、それは脳波実験に被験者として協力するというもの。
実は前に情報認知科学の授業の時に、授業との直接の関係はないけどちょっとしたアンケートが配られたことがあって、それに答えた人たちの中から一部の人に後日実験協力のお願いをすることがあります的な話だったんですが、それが自分のところに回ってきたというわけです。ふむふむ。
ちなみに実験では脳波計をつけて脳波の測定もするので1回につき謝礼3000円が貰えるというおまけ付きです。要するに単発だけど人生初バイトってわけですね。


そんなわけで和光市駅から徒歩約20分、やってきました理化学研究所
理化学研究所


こんなとこに来る機会はそうそう無いし、当然初めての体験だったので入構受付でいろいろ手間取ったりしたものの無事に中へ。
自分の頭のデカさは正直ハンパないので脳波計が果たしてちゃんとかぶれるかどうかが心配だったんすが、脳波計をかぶって脳波の電気信号を測定するために電流の抵抗を下げぬのに使われるジェールを塗って電極つけてなんとかセット完了。それどころか密着度が高い分だけノイズが少ない良いデータが取れたというのも皮肉な話です。


脳波測定実験室
実験室内ではちょっとした電化製品でも測定結果に大きなノイズとなって影響が出てくるので全て金網で囲われてアースされてます。すげぇ。
で、実験内容はパソコン画面に次から次へと映し出される人々の顔を見ながらその顔に表情があるかないかをキーを押して答えるというもの。たとえば無表情の顔を見た時と怒り顔や笑い顔のような感情のある顔を見た時で脳の反応がどう違うか、といった感じ。
ちなみにこの実験は準備にかなりの時間がかかる一方で実際の実験自体はものの10分もかからないほどだったんですが、せっかくなので終わった後生のデータを見せてもらって軽く説明してもらったしなかなかに面白い体験でした。もちろん交通費差し引いて実質2000円強の謝礼が出るというのも大きいんだけど、なにより普通は無いような貴重な経験が出来たのが良かったです。


東武51073F各停和光市行き@和光市
さて、実験が終わったらもう夕方だったけど和光市の駅まで戻る。写真は東武50000系、いつ見てもなんか携帯電話みたいなデザインの車両やなぁ…。
再び副都心線丸ノ内線を乗り継いで新宿まで戻ってきたんですが、時刻はもう18時前。家に帰って何か作るのも面倒だったし、開店記念セールの時に貰って1月末で期限が切れる200円割引券があったので新宿西口の三田製麺所へ。今回はつけ麺のあつもりを注文。量は大400グラム。


つけ麺(大)@三田製麺所
麺は食べ応えのある太麺で、具材はやや物足りなさも漂うもののチャーシューとメンマと海苔。ドロドロの濃厚スープはつけ麺としては非常にオーソドックスな魚介の風味の効いた味で、新鮮さを感じさせる要素は特に無いけどクオリティは安定してるしなかなか好みの味なので迷った時には使えます。
ただこの濃厚なスープはもともとそんなに量入ってないくせに麺との絡みが良すぎて、普通に食べてるだけなのに麺よりも先にスープが無くなるという衝撃の展開www自分の場合は最後ギリギリだったからまだ良かったけど、これ100円追加で特大注文したら確実にドボンだよなぁ…。せっかく新名物『割り飯』を提案するんだったらせめてちゃんと割れる程度の量のスープは入れといて欲しいかなぁ。味は美味しいだけにそこが非常に残念。しかし割引券のおかげで実質500円は安いですな。


三田製麺所 新宿西口店

食べログ 三田製麺所 新宿西口店


そんなわけで肝心のテスト勉強はあんまり(というかほとんど)出来なかったものの、帰りにパルコで買ってきたバスケットのおかげで部屋の中で最後の手つかずゾーンだった段ボールエリアが少しだけ改善されたり、2学期の間に溜まり溜まった大量のルーズリーフとプリントを全部整理できたので明日からはちゃんとやりたいもんですな。