The Good Citizen

三昧堂にて

今日の2限は今回の期末試験の一発目となる英IIの試験。
逆評定によると試験が鬼畜だそうで、実際どんなのが来るのかと思ってたわけですがなるほどこれは量が半端無い。文章こそ授業で扱ったものそのままだけど、京大入試並みの長文和訳4問+その2〜3倍の量があるセンテンスの内容説明4問、さらには文章全体に関する内容の論述2問を合計80分ほでこなすというこのムチャ振り感。とはいえだいたいこんな感じであることは1学期に受けた友達から話は聞いてたし、短い時間でとにかく文章書きまくるテストは後期合格者の自分にとってはわりとお手の物といった感じだったのでホントに80分間ほとんど休む暇無く手を動かしてました。だいたいいい感じに出来たと思うし、毎週あれだけ予習やってたんだからこれはさすがに優取れたと思いたいな、うん。


3限のフラ語も来週は質問受付だけらしいので今日が最後。相変わらずクラスの半分ぐらいしか人がいなかったし、教室には来てても教室内に響き渡るほどのいびきをかきながら気持ち良さそうに爆睡してる人もいたりといつも通りでした。
で、4限の数学IAも最後。中間より難しくすると言ってたはずの期末なのに4問中1問は先に問題完全にバラしちゃってるし残りもだいたいの傾向とかのヒントを教えてくれるという相変わらずの親切仕様でした。まぁそうはいっても数学自体が自分の人生を狂わせた元凶みたいなものなので出来ればこれが人生最後の数学の授業だったりするとこの上なく嬉しいんですがどうせ理系の学部とか入ったらまたいろいろ意味不明なことやらされるんだろうなぁ…。。
そして5限の東京の都市計画も最後。東京という街はもちろん部分部分を見ていけば魅力的な面も多いんだけど、戦後の高度経済成長とかの時期に盛大にやらかしちゃったおかげで知れば知るほどここがいかに残念な街であるかもよく分かります。まぁその一番の典型例は日本橋を覆ってる首都高だったりするわけですが。


そんなわけで木曜の授業もこれで終わり。
そしたら帰り際に高校時代の友人であるid:nengajyo氏にばったり遭遇し、ひょんな流れで彼が代表をやってる陵禅会という禅サークルで使っているという『三昧堂』なる禅堂を覗きに行ってみることに。


三昧堂駒場キャンパスの西の端にひっそりと建っている古民家のような佇まいの建物で、一高時代からの70年ほどの歴史を誇る物件なんだとか。こりゃすごい。
前から気にはなってたけどまさかこうして入る機会があるとは思っていなかったのでテンション上がります。


三昧堂にて(その1)
中は予想以上に『禅』な空間。


三昧堂にて(その2)
なんでもここの建物の柱は宮内庁から譲り受けてきたものとかなんとか。年季入ってます。


三昧堂にて(その3)
まるでここだけ時間が止まっているかのような、そんな空気に包まれていました。


三昧堂にて(その4)
なんといってもやっぱり柱がいい味出してます。


三昧堂にて(その5)
外のシルエットが窓に映り込む。


昭和五年の記録(その1)
何やら古そうな書物もいろいろ見つかりました。


昭和五年の記録(その2)
昭和5年の文章。日記か何かのようでもあるけど活字で印刷されていて、これが一体何なのかは未だに謎に包まれています。


ちなみにこの物件、古民家のような建物の奥にわりと新しめの増築部分が繋がっているんですが、そこは相当新しく綺麗でここだけ21世紀。
三昧堂の雪隠
21世紀の雪隠(せっちん)は暖房便座にウォシュレット機能完備というなんとも言葉に合わないミスマッチ感。
しかしまぁ普段アカペラ練習しながらリア充爆発しろだのなんだの叫びまくってる自分がいかに俗世間におぼれた人間であるかがよく分かるほど厳かな落ち着いた空間でした。同じキャンパスの中とは到底思えない。こんな建物の中に入れたこと自体がきっと何かの縁。




さて、夕飯は本当は昨日オープンした餃子屋さんが今日まで全品半額セールをやってたから行ってみようと思っていたんですが、三昧堂でまったりしてる間に全部売りきれちゃったみたいで結局叶わず。ついカッとなってまたしてもがっつんというラーメン屋に来てしまった。反省はしていない。
がっつん魚らーめん
『がっつん魚らーめん』。魚と獣のスープが効いたドロドロの濃厚ラーメン。もはやここまで来るとかろうじて麺とチャーシューに名残がある程度でもはや二郎系の要素はほとんどありませんね。。


そして木曜日は夜のテレビ番組がなかなか充実してて、くもじい→(1時間ブランク)→ブラタモリ祝女の流れはガチ。サラリーマンNEOも面白いけど祝女のほうが個人的にはやはりツボです。
そしたら祝女の中のワンコーナーで、
普段は怖い上司がOLの夢の中で突然家にやってくる→上司がいきなりデレ始めて『薫…いい名前だよなぁ…』→デレた上司が抱きしめてきて『俺がお前と結婚したら、 小 林 薫 になるんだよなぁ…』


今日期末だった英IIの教官とリアルに同姓同名だったからここで盛大に腹抱えてワロタwwwwwww
いやーここまで死ぬほど笑ったのは久しぶりです本当に。なんてこったい。w