星座がわからないくらいの夜空を見上げ

天文部プラネタリウム

今日は早朝から天文部のプラネタリウムのリハがあったんですが、自分はというと結構いろいろやらないといけないことがあって昼過ぎまで家に。


ちなみにその用事というのが荷物。そろそろ床が寒くなる頃だから何かカーペットでも…と思って、通販で調べて見つけた芝生っぽいラグを買ったわけなんですがそれが届きました。あとそろそろ部屋を冬モードにしたかったのでキャンドルっぽいインテリアライト。


グラスラグとキャンドルライト(その1)
と、いうことで我が家に芝生が出現しました。なかなか感触もちゃんと芝生っぽくていい感じです。もふもふ。


グラスラグとキャンドルライト(その2)
このキャンドルライト、外側は実際にワックスで出来たキャンドルになっているんですが、そこに火をつけて使うのではなく中に入っているLEDが炎のようにゆらぎ点灯するという仕組みなので火を必要としない優れものなのです。


で、荷物が予想外に早く届いたので、夕方頃から駒場に行って手伝いをしてきました。
さてこの天文部のプラネタリウム。11/21〜23の駒場祭で第二体育館で展示されるわけなんですが、この直径が軽く…何メートルあるのかは知らないけどとりあえずデカい。教室じゃなくてわざわざ体育館に広げないといけないというところからそのデカさはある程度想像がつく気がしますがとにかくアマチュア最大級の大きさ。
で、そうはいってもまぁアマチュアのしかも学祭で展示する程度のものなんだからどうせ投影機ったって穴開けた球体に電球突っ込んでピカピカ光らせるだけだろう…なんて思ってる人はまだまだ甘いわけでして、投影機は実際にちゃんとしたプラネタリウムの施設で用いられているのと同じレンズ式(球体からレンズの筒がいっぱい飛び出てるやつ)で、青空や朝焼け夕焼け、太陽に果ては流星までバッチリ完備の本格的なもの。自分も流星投影機を作るチームに所属し…ただけで実際は全然作業は参加できてないんですが、とりあえず凄いのでこれは皆さん見に来るべし。


天文部プラネタリウム(その1)
会場のライトを消して、実際に星空を投影してみるとこんな感じです。…ってまぁ写真じゃ分かりにくいんですが。。


天文部プラネタリウム(その2)
夕焼け。この夕焼けとかの色はLEDのパネルを使っていて、これの色の配合を変えることで少しずつ夕焼けの色を変化することも可能。夕日もちゃんと沈んでいきます。


天文部プラネタリウム(その3)
そして1枚目の写真のようにライトが完全に消える前はこんな感じで、東京の公害だらけであまり綺麗に星が見えない空がこんな感じで再現されてます。


本番ではさらに、事前に部員達によって作られたボイスドラマ的な茶番の音声を流しながら、そのストーリー展開に合わせてプラネタリウムが展開していくというものもあってこれは必見です。…ってなんかこうして書いててもただの宣伝のような気もしなくもないw




しかし今日はあくまでリハなので、一通り予行やら調整が終わった後は片付けに入るのです、が。しかし一番大変なのはある意味この片付け。
直径が軽く10m以上もあるような半球状の、普段はファンから空気を中に送り込むことで膨らませているこの大きなドームをコンパクトに畳むという作業が実に困難を伴うものなのでして、数十人で力を合わせてやらないとまずうまく畳めない。しかもドーム自体の重量もたしか400kgぐらいあるとのことで…。
そんなわけでかなり苦労したんですが、ギリギリ必要十分な人数が残っていたということで大きなトラブルもなく無事に部室に運び込むことができたんですがもう21時半でした。自分なんて途中参加でもこれだけ疲れたのに、昨日の夜から徹夜で機材の調整やらの作業をして、さらに朝5時からドームを出してはプラネの作業をしてた皆さんには本当に頭が下がります。。


ネギ塩牛タン&ハンバーグ
というわけで、終わった後は1周年記念でブタマシ無料キャンペーン中の千里眼に…と思っていたのは21時の閉店時間を過ぎたためかなわず、結局7人ほどで下北沢のグリル系の店に入って一緒に夕飯を食べて帰りましたとさ。いやー疲れた。



【追記】
ご意見があったので、参考までにグラスラグの商品ページ貼っときますね。