はじめてのサンライズ

今日は朝(まぁ昼だけど)から帰省の準備。どうも昨日から岡山県南部で細かい地震が頻発してるのが妙に気にはなるんですが。。
テレビを点けてたらいいともをやってたわけですが、そのオープニングのダンサーオーディションに出てきた小学生グループがめっちゃキレがあって上手いのに何故かBGMがもってけ!セーラーふくだったので吹いたw


さて、しかしまぁ今回も1週間程度東京を離れることになるので冷蔵庫の中身は片付けないといけないわけで、
とりあえずまずはレタス。あとは卵が朝使って少し減ったけどまだ3つも残っている…。
そんなわけで、夕食は冷蔵庫の在庫整理も兼ねて久しぶりに自炊してみる。
レタスはちぎって茹でて鶏ガラとホタテのスープを少しずつ加えて、あとはわかめを足して中華スープに。
そして卵のほうはというと、鶏ガラスープやオイスターソース、醤油や砂糖などの合わせ調味料をごま油で炒めたキクラゲと卵に加えてキクラゲと卵の炒め物に。しかし久々の自炊がこのタイミングとは…w
飲み物のほうもあらかた片付いて、お茶は500mlのペットボトルに移し替えて持って行くことにしたんですが、しかし困ったことにオレンジジュースがまだ紙パックの半分ぐらい残ってるわけで、これをどうしようかと考えた挙げ句ペットボトルに入れてカシスのリキュールを混ぜてカシスオレンジを作ってみました。


で、一風呂浴びてから荷物をかついで家を出て、調布駅から東京駅へと向かったらまたしても6000系9000系のあの編成。3回連続とかなんという偶然…w
しかも3連休最終日の夜なんかにわざわざ都心に向かう人なんてそうそういないわけで、今回はガラガラの先頭車Mcでゆったり座って新宿まで。早速テンション上がりすぎてヤバい(・∀・)!!


東京駅の売店では翌朝用の軽食と飲み物、あとおつまみ用でチーズ鱈と笹かまぼこを買ってからホームへ。お土産屋さんはもうさすがにこの時間は閉店してました。そりゃそうか。
そしていよいよ285系寝台特急サンライズ瀬戸・出雲が東京駅に入線。


285系サンライズ瀬戸・出雲@東京
この東京駅でのサンライズ発車のシーンは過去に何度か目にしているんですが、今回ついにその念願のサンライズに乗る機会がやってきました。


サンライズ瀬戸号高松行き方向幕
この西日本の香り漂う方向幕も東京駅で見るとなかなか印象的。実はドアチャイムも223系と同じなんですよね。ちなみに車内の案内メロディーは関空快速のと同じ。


サンライズ車内にて(その1)
中の通路、従来のブルトレとは違って1・2階の両側に個室がずらりと並ぶつくりになっていて通路は中央でかなり狭いんですが、それでも圧迫感を感じないように天井が弧を描いていたりするあたり実に秀逸なデザインです。


サンライズ車内にて(その2)
そしてこれが今回泊まるシングルの車内。ソロと比べると広さは格段に違って、ちゃんと立ち上がれるほどの高さもあります。
住宅メーカーと共同設計したというだけあって車内は木目調の落ち着いたインテリアになっていて、国鉄らしい無骨な印象の14系寝台車とは時代の差を感じます。まぁあれはあれでなかなか旅情があって良いんだけども。


個室なので、部屋の電気を消すと中は真っ暗になって外がよく見えます。
コトコトと静かに音を立てながら走る寝台特急。その車内で、過ぎゆく夜の車窓と空に広がる星空と明るく輝く月を眺めながら、カシスオレンジを飲みつつチーズ鱈をおつまみに。こりゃなかなか贅沢なひとときですね。


結局すぐ寝るのも勿体ない気がして静岡を過ぎるまで起きていたんですが、まぁこうやって起きて夜行の旅を楽しむのもまた一興。