期待、緊張そして焦燥
今日は朝から広報班で新人ライブのパンフ折りの仕事…のはずだったんですが、午前中指定のはずのパンフがなかなか届かなくて結局きたのは正午前でした。そんなわけでようやく届いたパンフ。ただせっかく気に入ってたCollins六角形写真が使われなかったのが悲しすぎる…(´・ω・`)
で、せっかくパンフは来たわけなんですが届くのがあまりにも遅かったおかげでほとんど仕事できずにSTiMPSの機材合わせへ。SCREAMは難しいですやっぱり。
そのあとコミプラ広場で買ったパンを食べてたらパーシー氏(仮称)が子供と戯れてて面白かった。周囲にいたらぼちぇ員たちは口々に『いいお父さんになるよw』的なことを言ってたけど確かにそんな気がする…w
さて昼からはCollinsのリハ。いよいよ今回はMC付きだったんですが、やることがあらかじめ決まってるおかげでMC自体はやりやすかったです。それにしてもあの暗い会場の中ファンティリュージョンの壮大なファンファーレが鳴る中で登場する時の高揚感はたまりませんね。選曲の勝利。
…が、しかし演奏はというと…やはりこれはひどい他人に聴かせられるレベルではない/(^o^)\←2回目
そしてその続きで2回目の新人全体曲練習が始まったわけですが…
しかし今までの和気あいあいとした楽しいムードからは一転、今日はなんか妙に空気がピリピリしているような…おかげで声の出もいまひとつ。。
さらにそこに上期からの鋭いダメ出しラッシュ。すいません確かに実際まだまだですよね(´・ω・`)
そんな空気の中、新人バンドのメンバーに入ってる関係で新人ライブにも出ることになってるLaVoceの現・代表が遅れて登場し、一気に険悪ムードに…;
もちろんこんなムードでは楽しく歌えるはずもなく、だんだんと周りの顔がひきつってきたのを肌で感じながらもとにかく歌うしかない。しかし歌えば歌うほどあちこちから飛んでくるダメ出しの数々。。
まぁ今までの全体曲練習の出席率を見ててもみんなの真剣さが足りないのはつくづく感じてたし、実際14期の連中がまだ上期がどれほどの思いでこの夏ライブをつくり上げていこうとしているかに気づいてなかったんだろうな、と。そういう意味でも自分も含めた14期の夏ライブにかける思いが足りなかったことを今更ながら痛感。
そしてとうとうPの口から飛び出した最後通告。
これでうまく歌えないと全体曲というプログラム自体が危ぶまれる…という危機感の中、もう一度歌ったもののやはり練習にほとんど参加していない人もいる中では全員の歌と手拍子がしっかり揃うはずもなく、、これはまさかの全体曲中止…!?だがしかし実際問題このクオリティでは中止になっても無理もないのかも…(´・ω・`)
『もう一度チャンスをください!!』
きっとドラマとかでは必ず誰かが言うであろうこの台詞。この一言が喉元まで出かけたが言えなかったチキンです…orz
P『もう全体曲やめよう。はいお辞儀の練習』
一同、絶望しながら暗い客席に向かって頭を下げる。
そしたら突然流れ始めた謎の賑やかな音楽。
誰かが後ろ後ろと言うから顔を上げて後ろを見る。
そしてそこにプロジェクターで投影されていた文字…
ど っ き り ! !
一同、安堵で泣きそうになりながらももう一度歌える喜びをかみしめる。そしてもう一度全体曲を歌う。
ドッキリ前と後でみんなの声の出がまるで違う…!
自分もさっきまで出なかった声が出る…!!
やはり音楽とは心で歌うものだったのである。
はっとした。
そしてこの時にとうとうみんな気づいた。
どれほどこのイベントがガチなものであるかということに。
もちろんこのドッキリのネタばらしがあったところで安心するだけじゃ何の意味もなくて、さっき言われたことはしっかり反省して直していかないといけないのだけれども、
ここまで全員で示し合わせてドッキリまで仕掛けてくれた(当然代表の遅刻も全てシナリオ通りである)、13期をはじめとした上期の皆さんの愛情と真剣な思いを全力で感じ取って、思えばこの時14期の何かが変わった気がした。
このサークルに入って良かった…!!と心から思ったのでした。
で、全体曲練のあとはSTiMPSで集まってMCやらなんやらの打ち合わせをした後でリハ。MCは結局自分以外の5人がStand By Meの曲を口笛とコーラスのアカペラでワンコーラス演奏しているのをBGMにしつつ自分が適当にメンバー紹介も含めいろいろ喋るというスタイルになったんですが、やはり曲の長さが決まっているので尺と合わせるのがなかなか難しい。。こういうのってDJ的な才能が必要なんだろうなー。多分。
歌のほうも誓いに関してはやはり抜群の安定感なんですがSCREAMはまだまだ。課題は山積みなのです。。
そして深夜は深夜ではんぎゃく氏(仮称)とSkypeで結構シリアスなガチトークをしていたのでした。いかんつい熱くなってしまった…。
そんなこんなでライブが近づくにつれ、期待感や高揚感だけではなく緊張感や焦燥感といったいろんな感情が周囲を渦巻き始めた一日だったのでした。