夏だ！海だ！！
明日かららぼちぇ合宿…
にも関わらず！！なんと今日はそのLa Voceの有志メンバーで海に行くことになりました。この企画考えた人挑戦的やなぁ…。
そんなわけで早朝5:45に起きて、稲田堤まで行って南武線へ。多分ギリギリ元は取れないから勿体ないといえば勿体ないんだけど…まぁ売れ残ってもまたややこしいしそんなに損するわけでもないからまぁいっかと思って18きっぷを１日分使う。
さて南武線。まだ朝早いのに相変わらずそこそこ客が乗ってるのは通ってる場所的には非常に便利なのに６両しか無いからなんでしょう。快速も無いからやたら時間かかるし、首都圏で今一番どうにかしないといけない路線はこの南武線であるというのはやはり間違い無さそうです。
そして武蔵小杉で横須賀線に乗り換え。横須賀線の武蔵小杉駅はこの春に開業したばかりなので初乗り換えですよ。遠い遠いと噂には聞いてはいたんですが、実際に乗り換えてみると確かに恐ろしく遠い。これは東京駅の京葉線乗り換えといい勝負、普通に歩いて乗り換えたのに13分接続で結構ギリギリとかどんだけ…！？
さて横須賀線は15両編成の最後尾に行ったらガラガラだったのでボックスを占領してそのまま逗子まで直行。E217系のボックスシートは相変わらず113系のそれ以下のクオリティなのは今更言うほどのことでもあるまい。
そんなこんなで逗子に到着！ここで今回の参加メンバー、上から下は我々14期まで年齢もバラバラで男女ごちゃ混ぜの合計11人。もっと来るのかと思いきや意外と集まらなかったのはやっぱり明日から合宿だからなんだろうなぁ…。。
駅前に停まってたバスはキマグレン仕様。なるほどさすがは逗子。
さて、湘南は逗子の海！と言えばもうね、
広がる砂浜に溢れんばかりの海水浴客、
そこにパラソルでも立ててみんなで海でバシャバシャ、
海の家で焼きそばとかかき氷とか買って食べて…わー海だよ〜はっはっはー(ﾟ∀ﾟ)
…というものを想像していたんですが実は全然違った！
逗子の駅からバスに揺られること50分、もはや逗子市も葉山町も通り過ぎて地名的には横須賀市。
バス停の名前が『佐島マリーナ入口』だったので、ユーミンお気に入りの場所としてもおなじみの佐島マリーナの近く…のはずなんですが、、
目の前に広がるのはどう見ても漁港です本当にありｇ（ｒｙ
今回はそこから少し歩いたところにあるマリーナ笠島ということにお世話になることに。どうやらここはLaVoce12期のちうね氏（仮称）がヨットサークルのほうで普段通っているところなんだとか。
天気はあいにくの曇りだけど下り坂という感じでもなく、遠くには富士山の姿も。
マリーナということでたくさんのヨットやボートが置かれていました。こんなとこ来るの初めてだからなんかテンション上がる！！
桟橋の先にはヨットやボートも。♪海よ〜俺の海よ〜、って曲がよく似合いそうな海。
とりあえずまずは更衣室で着替え、その後歩いて近くの海岸へ。どう考えてもちゃんとした海水浴場ではないんだけどちょっとした砂浜があって、そこで泳いでる人や犬（！）もわずかながらいたんですがそこで海水浴。
夏だー！海だー！！
…定番の台詞ですねなんというか。
まぁ自分なんて家族で海に行くことさえ滅多に無かったんですが、ましてや友達と一緒に海に行って海水浴！なんてリア充真っ盛りなイベントはおそらく未だかつて一度もしたことがなかったわけでして、いろんな意味で大学デビューですねこれ。新境地の開拓ってやつですか。
今まではそうやって海で騒いでる連中を見てはあんなので楽しいのかなぁなんて目で見てたんですが、しかしいざやってみるとやっぱり楽しい。別に何か特別なことがあるわけでもないんだけど、なんだかんだでこうして友達とワイワイ騒いでるだけで楽しいもんですよね。それに海のパワーが加わるんだからそりゃ楽しくないわけがない。
ゴーグルを持ってきてなかったので海でガチで泳ぐ気も無かったけどかといって浮き輪なんて持ってるわけがないので、マリーナから持ってきたライフジャケットを着てみたりしたんですがこの状態でぷかぷか浮かんでると気持ちいいもんですね。波に揺られて。しかし今日はあまり波が無い。
マリーナの人曰く、普通はお盆過ぎあたりから増えてくるクラゲの発生が今年は早くてもうちょこちょこ出現してきてるようで、周りでは何人かクラゲに刺されたという人もいて、自分も途中チクッときたのでクラゲにやられたかと思ったものの幸い大丈夫でした。
しばらくしてちうね氏（仮称）をはじめとして何人かがマリーナからシーカヤックに乗ってやって来たので、その後で一人乗りのカヤックに乗せてもらいました。
もちろんカヤックなんて乗るのは初めての体験だったんですがオール使って漕いでたらビックリするほどスピード出るのねあれ。。こりゃ楽しいわー(・∀・)!!
ただこの時点で寝不足とバスと海の疲れで若干ふらふらだったのは内緒。
さて、いい時間になってきたのでそろそろお昼。
マリーナの隣にある『海辺』という地魚料理屋さんがあって、お店にはテラス席があったんですがその隣がマリーナだったのでそこでお昼をいただくことに。
客の多さと対照的に少人数で切り盛りしてるお店だったので結構長い時間待たされることになったんですがまぁ待ってる間も楽しかったしそれはそれで。
地魚天ぷら定食1200円。ごはんは大盛り無料だったのでもちろん大盛りに。
エビ２尾や野菜の他に地元の港で取れたと思わしき地魚が何種類も天ぷらになって盛られていてなかなか豪華、あら汁も魚の旨味が出ていて美味でした。
ちなみに他にも定食は1200円のが何種類もあって、ひとつだけ2000円の『海辺定食』なるものがあってそれは刺身（もちろん生しらす付き）に天ぷらに、さらには煮魚にさざえの壷焼きまで付いてるというとんでもない豪華っぷりでした。こりゃすげぇ。
さて、食後はいよいよ船舶免許も持ってる海の男ちうね氏（仮称）がボートに乗せてくれる！ということだったので、６人乗りのボートに２回に分けて乗ることに。
自分は前半に乗るグループになったので、さっきの桟橋を渡ってモーターボートに乗り込みます。一応ライフジャケットを付けて乗るような舟なのでちと心配だったんですが、基本的にひっくり返ったりすることはまずないとのことだったので思い切ってカメラも持ち込む。頼むから沈まないでおくれ…！ｗ
まぁモーターボートとはいってもその言葉から普通の人がイメージするようなものとは違い、どちらかというと６人乗りの手漕ぎボートに動力が付いただけといった感じの船（さっきの桟橋の写真のヨットの手前にあるやつ）なんですけどねヽ(´ー｀)ノ
そして全員乗り込んだところでいよいよ発進。こんなモーター付きの小型ボートに乗るのはこれまた初めての体験なのでテンション上がるー！！
少し沖にある岩礁は鳥の楽園になっていたんですが、謎の鳥居が立っているそこはいったい何なんだろう…？
かつて天皇陛下が上陸したとかなんとかいう噂も聞いたんですがネットとかで後で調べても全然出てこないし…謎です。
で、このボート見た目のわりに結構パワーはあって、本気を出せば意外なほどスピードが出るので実に爽快。
この広い海の上を、潮風を浴びながら自在に駆け抜けるこの疾走感。ヤバいこれめっちゃ楽しい…！！
そんなわけで楽しいクルージングをしばし満喫して陸へと戻ってきました。ヤバい今日のちうね氏（仮称）がひたすらカッコ良すぎる件…！男が惚れるほどのカッコ良さならそりゃ彼女出来るのも納得だわ…ｗ
で、後半組がクルージングに出かけている間に自分たちはマリーナのテラスでまったりしたり、あとは適当に荷物整理したりしてました。
…しかしそれにしても帰ってくるのが遅いなぁ…と思っていたら、どうやら途中で燃料切れでエンストを起こして、近所で大学教授をやりつつ趣味で小中学生にヨットを教えている、というスペック聞いただけでも既にめっちゃ良い人の香りが漂う先生が曳航してくれたんだとか…まさに文字通りの助け舟ってやつですなｗｗ
そんなこんなで楽しい時間も過ぎ、もう夕方になってきてしまったので湘南の海に別れを告げて帰路につきました。バス停でバスを待っている間の、トンビの鳴き声とヒグラシの涼しげな声に耳を傾けていたあの時間はなんか印象深かったなぁ…。
で、南葉山にあるマーロウという美味しいプリンのお店が逗子の駅前にも店を出しているとのことで、ちょうど閉店間際に間に合ったのでそこにもちょっと寄って駅前でみんなでプリンを分け合う大学生たち。
『王様プリン』という有精卵を使ったカスタードプリン。１個730円という結構なお値段ですがそれもそのはず、ビーカーもパイレックスのオリジナルビーカーを使っているうえに量も相当たっぷり入っていて、３人で分けてちょうどいいぐらいのボリュームでした。実に美味。
そして暮れなずむ逗子駅で解散し、湘南新宿ラインで渋谷に向かった後５人ほどでイタリアンの夕食をとったんですが、その時には11期のakari氏（仮称）にいろいろと相談に乗ってもらえて嬉しかったです。ぜひあかり姐さんと呼ばせてください！笑
そんなこんなで今日も帰ってきた頃にはもう23時前。
最初海行ってもそんなになぁ…と思いつつもせっかくだしということで参加することになったこの企画だったんですが、実際に行ってみたら想像以上にとにかく楽しくて、想像以上にお金も飛んでいったけどこれは行って良かったな、と思えるほどの充実した１日だったのでした。
…さて、明日合宿だから寝坊しないようにさっさと洗濯してお風呂入って寝よう…のはずだったのに洗濯干そうと思ったら急に大雨降ってきたやん…これどう考えても合宿までに乾かないんですけど＼(^o^)／
