理系×芸術
今日金曜日は午後出勤の日というわけで朝は11時まで寝てました。
なんか木曜日までがやたらしんどい一方で金曜日がこんな具合なので、もはや平日は木曜日までで金曜日は休日のような気分になってたり。まぁ実際3限の熱力学は講義に出ても得るものは何一つ無いし、5限のシミュレーション最前線があるから抱き合わせで一応出てるだけでこれが無かったら確実に週休3日制にしてるとこでしょうな。。
3限が終わった後なんとなく小腹が空いたので軽食でもとろうかと思って食堂に行ったらスイーツ同好会candybowlの先輩に遭遇。なんでもcandybowlの人主催のカフェを経営しようというゼミの申請が通ったらしく、なんと冬学期からは金5に隔週で開講されることになったそうで、しかも来年の夏学期からはいよいよ本格的にカフェをオープンする計画だとのこと。こりゃすごい(・∀・)
その後5限までの間はしばらく情報教育棟で五月祭当日の日記でも書きつつ時間をつぶし(とはいってもまだ書いてる途中ですすみません;)、フードショップで飲み物だけ買って1号館で5限のシミュレーション最前線。
今回からはまた人が変わって、今度はシス創の教授であり東大発のベンチャー企業『プロメテック・ソフトウェア』社の取締役でもある越塚誠一師が登場。
彼は物理ベースCGというのを専門にしているそうで、今回は主にCGを生かした映像に関するお話。プロメテック社の手がけている分野でもある『粒子法』という新しいシミュレーション手法によって、流体や弾性体といった激しく動く物体をリアルに再現できるということをいろいろ紹介してくれたんですが、例えば最近話題になった『2012』に多用されている破壊や洪水のCGもまさにこの手法を使ったものだそうで、自分は映画は見たことなかったんですが改めて映像を見てみると最近のCG技術の凄まじいまでのクオリティの高さには驚かされます。それでもまだ人間の動きはモーションキャプチャを使うしか無いらしいんですが、しかしそれも含めて完璧に再現できるようになる日はそう遠くないのかも。
CGはCGでも単にそれらしく作るだけではなく、力学的に正しい方程式を解くことによって本当にリアルなシミュレーションを作るというのが重要なポイントなんですが、それだけ緻密な計算があってこそのCGもやはり映像となると今度は芸術性という新たな要素が入ってくるわけで、その二つの才能を兼ね備えた人材はまだそうそういないようなんですが、建築系以外にもこういう理系と芸術の融合みたいな分野があるというのはなかなか興味深いです。1時間半だったけど今日の講義は素晴らしかったしCGを見る目がなんか変わった気がします。
そしてその後は明日の合宿に備えてそそくさと帰る…はずが、京王線に乗り換えたところで明日持って行く体育館シューズを忘れたことに気がついて取りに帰ることに。おかげで30分のロスorz
で、再び帰り道は目の前で準特に逃げられたので、ついカッとなって桜上水のグルメを開拓してみることに。
というわけで来たのは桜上水からすぐ、甲州街道沿いにある『あぶらー亭』というラーメン屋。
まぁこの店がとにかく血の気の多い店で、威勢のいい接客のラーメン屋なら全国に腐るほどあるだろうけど店に入った瞬間怒鳴られたのは初めてだ。笑
店の中には以前この接客を小馬鹿にした客とトラブルになって警察沙汰になったことがある云々と書かれた張り紙もあったりして…なんというか無駄に元気な店です。案外こういうの嫌いじゃないけど。
今回注文したのは『あぶら〜麺』の大盛。いわゆる油そば系の汁無しラーメンで、ネーミングからしてものすごく脂ぎってそうだけど意外とそうでもなく、お酢をかけたら少しさわやかな味わいにもなるんですよねこれが。
店のインパクト自体が相当強い(原因は主に接客だけどw)わりにはラーメン自体は意外と無難にまとまってる感じでした。でも味自体は美味しかった。
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 杉並区下高井戸1-22-9
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- (写真提供:カリフォルニア〜)
その後はトランプを探して調布駅前を奔走したりパルコについでにものすごく久しぶりにビアード・パパのシュークリームを買ったりといろいろあって、夕方以降雷雨とか言ってたのに洗濯物を干してきたので心配したけどなんとか雨雲がやってくる前に帰宅。よし勝った!