光と影

アイスケーキ

なんだろう、嬉しい感情と悲しい感情がこれほど自分の中で同居してる日は初めてかもしれない。



とりあえず嬉しかったこと。
昨日の日記にも書いたように、幸風りっく氏(仮称)が中心となって企画してくれていた自分を含めた鉄研部員3人のバースデーパーティー(但し自分にはサプライズパーティー)があったので、夕方18:30に調布駅前に集合。
幸風りっく氏(仮称)が国領のサーティワンに予約していたアイスケーキを取りに行ってる間にこっちは手分けして西友やケンタッキーに行って食料を調達。しかしケンタッキーだけで8000円超えとかどんだけ…!!おかげで新しく作ってもらったポイントカード(20ポイントでフル)がたった1回で16ポイント溜まるとかいうあり得ないことになってたり。
その間にもりほん氏(仮称)をはじめとした数人は西友でお酒やらソフトドリンクやらを決めといてくれたので、こっちはケンタッキーを買った後で合流してさらにお菓子を追加。自分はその間に西友でデザートフォークを調達。
で、予定よりちょっと遅くなっちゃったものの全員で荷物を持ちつつ、途中幸風りっく氏(仮称)とも合流して総勢9人の大所帯で自分の家へ。さらに1時間ほど後に干ししいたけ氏(仮称)も登場したので結局全部で10人になりました。これだけの人数が一ヶ所の下宿に入ったら普通はもはや足の踏み場もない状態になるところなんですが、それでもキャパ的に十分余裕があるあたりが恐るべき11帖の実力。祖母の家に眠っていたオードブル用のお皿とかLANCELのビールグラスがようやく役に立つ日が来た…!!


アイスケーキ
みんなでケンタッキーをほおばった後はアイスケーキを食べる。こうやってみんなでケーキを分け合う構図はまるで幸せを分け合っているかのように感じることがあります。


そして照明を少し暗くしてジャズを流してそれっぽい雰囲気になってきたところでUNOやらモノポリーをはじめ、そのまま24時頃の終電ギリギリまで盛り上がっててめちゃくちゃ楽しかったです。バースデーパーティーなんてリア充だけのものだと思ってたらまさかこんなイベントがあるとは夢にも思ってなかったし、これだけ盛大に誕生日パーティをしたことは多分今まで無かったということもあって、一日遅れにはなったけど二十歳の誕生日に相応しい素晴らしい思い出になりました。






…しかし、嬉しいことだけではなく一方では非常にショッキングな悲しい出来事もあった。


これについては詳しく書くつもりも無いしそもそも詳しいことが何一つ分からないのだけれども、正直その昨日の出来事を今日になって知らされた時には残念だとか無念だとかいう言葉さえ出てこなかった。言葉を失うとはまさにこのことなのかもしれない。
なんだろう、自分自身が受けたショック自体も相当大きいものだったけれども、それ以上に泣き崩れるクラスメイトの姿を見て、自分の中に悲しみだけではない悔しさや憤りにも似た感情がこみ上げてくるのを感じた。




二十歳の誕生日。誰もが一生に一度しか経験することのできないその大きな記念日。
自分にとってのそれは、良い意味でも悪い意味でも決して一生忘れることのできないものになってしまった。