二十歳。

そんなわけで二十歳になってしまいました。ハタチですよハタチ。


今日は誕生日だから特別な日…になればよかったんですが全然そんなことはなく、むしろ一週間の中でも最も鬱陶しい曜日である木曜日。
なにしろ1限から5限まで詰まってるうえに受けたくて受けてるわけでもない必修科目がそのうちの4コマを占めていて、しかも面倒臭さでは他の追随を許さないALESSまであるんだからもうどうしようもない。。それでもまぁそれとなく誕生日であることをアピールしたらALESSの教官を含めいろんな人におめでとうを言ってもらえたんだけど。
あとはうちの同クラの友達からハッピーバースデーのメッセージの入った似顔絵も貰えました。しかもそれを書いた人にはまだ一度も会ったことが無いという…w←クラス写真を参考にしたそうです
おかげさまで大学にいる間はいろんな人に呪って…ではなく祝ってもらえたんですが、しかし終わって家に帰ると今年の場合は家族がいるわけでもないので一人(いやむしろ独り)なわけでして、さすがにそれでは寂しいので友達と一緒にごはんでも食べようかと思ってメールしたら誰も予定が空いてなかった/(^o^)\


そんなわけで一人孤独な誕生日。嗚呼記念すべき二十歳の誕生日だってのに今まで経験した中で一番寂しい誕生日になっちゃったなぁ…まぁいいや、ささやかなお祝いでお寿司かお造りでも買って、あとは自分用にケーキでも買うか…寂しいのぅ(´・ω・`)




…と、そんなショボーン状態でパルコで買い物をしている時に幸風りっく氏(仮称)からメールが。





…!!




サ、サプライズ…パーティ…だとッ…!?


実はなんと、自分には内緒で愛すべき鉄研部員のみんなが明日の夜に他の部員2人の誕生日祝いも兼ねたサプライズパーティーをこっそり企画してくれていたのでした…!!まったくおまいらときたら…(´;ω;`)バ、バカ泣いてなんかいないんだからねッ!?






…そんなこんなで孤独な誕生日は一転してサプライズな誕生日に形を変えたのでした…!





さて、そういうわけで二十歳になりました。
とはいえこれは単なるひとつの区切りだし、時の流れは連続的なものなので二十歳になったところで何かが急に変わったりするわけでもないんですが、やっぱりこれで堂々とお酒が飲めるってのは大きいのかなぁ。
大学に入って分かったことというのは、これは多分世間のほとんどの大学でも同じことが言えるんでしょうが、ぶっちゃけた話大学生にとって『お酒は二十歳になってから。』なんて言葉はもはや高速道路に突っ立ってる80km/h制限の標識程度のものでしかないわけで(80km/hなら高速道路じゃなくて自動車専用道路だろうというナンセンスな突っ込みは置いといて)、多分それは大学時代を経験してきてる人なら誰もが暗黙の了解として分かっていることなんだろうし、形式的な話は置いといて単にモラルのレベルだけで考えれば年齢云々よりもお酒はあくまで他人に迷惑をかけない程度に飲むってことが一番大事なんじゃないかなぁというのが正直なところなんですが、かといって一応ルール自体は(もはや形骸化してしまっているとはいえ)存在するわけだからそれを全く無視して露骨に書いてしまうのもそれはそれでどうなんだろう、という制度と現実の間のギャップがあったのだけれども、今後はそれを気にする必要が無くなるというのは個人的には結構ありがたいことだったりする。


二十歳になって初めて飲んだカシスオレンジは実に美味でした。