十代最後の日

砦らーめん

水曜日は授業が4コマ入ってるわりには比較的楽な授業が多いんですが、スポ身は今日こそ外でバレーができると思いきやまたしても体育館に変更。
しかもうちのチームがもともと6人なのに2人欠席で4人しかいない状態だったので、他の観戦中のチームから助っ人を頼んで参加してもらったりしてまぁいろいろとアレでした。
しかし一日中曇りの予報だったから傘は持ってきてないし家で洗濯物も干してきたというのに、午後2時台から既に降り始めて以後夜までずっと雨だったおかげで自分自身もずぶ濡れになるわせっかく干してた洗濯物もびしょびしょになるわでなんかもう最悪。気象庁こそ事業仕分けでさっさと切られるべきww


で、5限のベルカントゼミで歌った後は今度はアカペラの練習でさらに歌う歌う。
今日も予定が合わなかったために1人欠席だったけど、当初はみんなで集まってなかなか練習できないから全然進まないかと思いきや意外といけそうな感じになってきたのでまぁこれで安心…??
明日が誕生日だと伝えたら、なんかその場のノリでみんながハッピーバースデーをアカペラで歌ってくれたりしたり。
そして練習が終わった後はみんなで山手通り沿いにある『麺の坊 砦』というラーメン屋に行って夕食タイム。


砦らーめん
結構いろんな具材が入ってる博多系のとんこつラーメン。これは素直に美味しかった。
さらにそれを待ってる間に、せっかくだし記念に写真でも撮ろうかと思ってカメラを取り出したらなんと気さくな大将がみんなで撮ってあげると言ってくれたので記念に撮ってもらいました。大将ありがとう!!


麺の坊 砦

食べログ 麺の坊 砦




かくして、十代最後の夜は更けていったのでありました。


…そっかぁもう十代が終わるっちゃうんだなぁ…。。自分の輝かしいティーンエイジという時代が終焉を迎える日が来るだなんて想像もできなかったんですが、そいつは確かにやって来ました。
でもとりあえず十代の間に東大には入れたし(滑り込んだという表現のほうが正しい)、中高時代はなんだかんだで充実してたし、いい十年だったよなぁ、と今更ながら思います。
しかしよくよく考えたらこの十代が始まった時にはまだどこにでもいるような多少お勉強のよくできる小学生のガキんちょだったわけで、自分が今こうして歩んできたある種のサクセスロード的な(少なくとも世間一般の人はそう解釈するであろう)道へ進むようなステップにはまだ何一つ踏み込んでいなかったんだよなぁ…(ちなみにこの道に進む一種の転機というかフラグを立ててしまった瞬間はおそらく浜学園の公開学力テストを初めて受けた時だと思う)。そう考えるとこれからの十年間には今二十歳を迎えようとしている自分には到底想像もつかないような未来が待っていたって何も可笑しくはないだろうし、その瞬間を迎えた時にこの今日の日記を読み返してああやっぱりそうだったんだ、と実感する可能性は決して低くはない、気がします。


そして十代が終わる瞬間に聴くのに相応しいものならこれしかないだろうと前々から思っていたので、
最後の1時間はこのアルバムにしみじみと耳を傾けていた。


倉木麻衣『FAIRY TALE』


FAIRY TALE

FAIRY TALE


今まで何十回と聴いてきたはずのアルバムだったのに、今日このタイミングで聴いたこのアルバムからは今までとは違う、重みのある何かが伝わってきたような気がした。