新フェス。

新フェス会場にて

今日は新フェス当日。


…といきなり書いたところで多分意味不明なんですが、実は五月祭よりも前に『全都新入生歓迎フェスティバル』というイベントがお台場であるわけで、今日はそのイベントの日でした。
休日は朝に3本しかない新宿行き特急に乗って新宿まで出て、そこから埼京線&そのまま直通でりんかい線東京テレポート。しかし東京テレポートって名前が未だになんか変な感じ。


そんなわけでお台場に到着。これがあの噂のお台場かぁ…。正直メディアが持ち上げてるわりには大したことないような…というか六甲アイランドとぶっちゃけ大差ないwしかし未だに台場に『お』を付けるのが何故なのか分からなかったりする。
さて、この新フェスのメインはクラスの模擬店なんですが、もちろんうちのクラスもそれをやるわけでして、そのメニューがナンドッグ。早い話がホットドッグのパンの代わりに薄っぺらいナンに入れて巻くだけのシロモノなんですが、まぁ模擬店なのでこんなもんか…?
しかしまぁ自分の場合は高校の文化祭にクラスで模擬店を出したりするということが無かったので、こうやってみんなで模擬店を作って出すというのもそれはそれで楽しいもんですね。


昼頃にはクイズがあって、事前予選でクラスのみんなが協力して準決勝にコマを進めてくれていたので自分はその代表者3人の中に入って出場。
3人にはクイズが出題されて、その答えに関するキーワードを考えて書いてギャラリーの中にいる同じクラスのメンバーがその答えを当てるという形式だったんですが、1問目の問題が『家にある電気で動くもので、アナログな視覚情報をデジタルに変換するもの』という感じで、当然自分も含め3人全員これはデジカメだろうということでヒントを書いたんですがまさかのハズレ。そしたらその問題の正解が『カメラ』だったということをその後に言われて、自分とその隣のO氏はお互いカメラを趣味にする者としてこれはどうしても納得がいかない。というのもカメラでもフィルムカメラは視覚情報をデジタルには変換されないわけで、それをデジタル化して記録するものこそがデジカメなんだからこの解答はおかしい!と出題者側に猛抗議したら見事判定が覆りました(^ω^)
まぁ結果的には準決勝は2問とも1回目で正解したんですが、同点で3チームが並んでしまったので予選で最も得点の高かったチームが決勝進出することになったんですが、まぁ決勝には進めなかったとはいえやるべきことはできたので個人的には満足してたり。


ところでもう午後になってきて気になるのは模擬店のほう。
当然皆さんだいたいあちこちで食べてしまった後は満腹状態になるのでナンドッグみたいな軽食系の店は客足が鈍るんですが、案の定閑古鳥が鳴いてる状態。
もともと入り口のすぐ隣にあるのでこれはかなりの好立地…かと思いきや新フェス自体がほとんど内輪のイベントみたいなもので外部からの人の出入りがほとんどない=出入り口に人が通らないうえに、むしろこの一角だけ向かい側の店との距離がやたら離れてて全然客が流れてこないという非常に残念な場所だったためにかなりの苦戦を強いられてしまったのがかなりの誤算。
それでもまぁ苦労してるのは皆さん一緒のようで、同じように売れ残っている店にいる人たちは自分も含めて知り合いを見つけに行ってはお互い人助けだと思って…とか言いつつも正直お腹いっぱいでそれ以上食べる気もしないのに痛み分けでチケットを交換し合ったりする始末で。
なんというか、一度こうやって自分たちの店を出すという経験をしてみると歌舞伎町の一角でしつこく客引きをしてくる怪しい男たちにも若干の同情をしてあげたくなるから不思議なもんです。


そんなわけで、新フェスという新入生親睦のためのイベントが終わった頃に自分たちに残されたのは、


祭りムードで模擬店をみんなで開いたりした楽しかった思い出と、


共に戦った後に感じたある種気持ちの良い疲れと、そして…





…大 量 の 不 良 在 庫 \(^o^)/


もちろんこの大量の売れ残りは後でスタッフが美味しくいただきました…といきたいところなんですがもうみんなお腹いっぱいなので何人かで分担して持って帰りましたとさ。



で、終わった後は渋谷に移動して打ち上げのクラスコンパ。このクラコンが楽しみでやってるという人も少なくない…?
しかしいつもならみんな楽しく盛り上がるのに今日はみんな疲れて若干テンションが低めだった感が否めなかった気が。そりゃあれだけ働いたら疲れるよね普通。。
そしてそれが終わった後はその中の一部の人でさらに二次会でカラオケ。入学式の時に続いて今回も狙いすましたかのように半額クーポンを送りつけてくる歌広場がなんかいろいろと空気読めすぎワロタw
しかし自分とそらぽん氏(仮称)の2人がやたらフィーバーしてた他はやっぱり皆さん死にかけのテンションだったことは言うまでもない。いやはやなんかもうお疲れ様でした。。


正直新フェスというイベントを一言で表すと
『誰得』
なんですが、一日全体として見ると結構楽しかったし充実した一日でした。