1ヶ月ぶりの関西

いつもなら6:15〜30頃に起きるところを今日は5:50に起床。洗濯機を回している間に朝食を作って食べて片付け、洗濯物を室内に干して家の片付けや荷物まとめの仕上げをして7:20に家を出る。外は土砂降り。
傘を持って行くとまたどこかで忘れそうだから嫌だったんだけどあまりの降りっぷりに無駄な抵抗を諦め、仕方なく75cmの大傘を差しながら大きな荷物を持ってとにかく一番近い布田の駅まで歩いたもののそのわずか5分強の間で既にずぶ濡れ('A`)
これだけの大荷物を持ってるときに満員電車に特攻するのはあまりにもはた迷惑なので各停でつつじヶ丘まで行った後、初めてのつつじヶ丘始発に乗車。普段は時間帯が合わないから乗ったことが無かったけど、運の良し悪し関係無く確実に座れるってのは素晴らしいと思うのです。
ちなみにどこかで非常停止ボタンが押されたとかなんとかで電車がずいぶん遅れていたので結局予定よりもかなり遅く着くことにはなったんですが、もともとかなり早く家を出ていたので全く問題は無し。


大学に着いたらまずはこの荷物をどげんかせんといかんわけなんですが、ロッカー棟という便利な建物があってここには当日限りなら無料で使える(日をまたぐと一日100円)コインロッカーがたくさん置かれているのでこれを使わない手はない。大きなボストンバッグをここに入れて身軽になり、そこから1限の中級英語の教室に行ったらまだ先客は1人だけでした。
この1限の中級英語を担当しているのはコリンズ師という絵に描いたような英国紳士で、キャラクターも温厚でにこやかないい人なんですが授業自体も特にこれといった宿題などはなく、その回に提示されたQuizなどを2人〜数人程度で英語を使ったグループワークで解いたり発表したりするのがメインのなんか欧米っぽい感じの授業。和気あいあいとしてて楽しいしコミュニケーションスキルもそれなりにつきそうな感じで、これは1限でも十分出る価値アリ。
しかし続く2限の英語Iという駒場全クラス共通で行われる英語プログラムがあるんですが、これに関してはぶっちゃけ存在意義が分からないというか、正直あまりにも糞すぎて話にならないという印象。テキストの文章を予習してきて、講義ではこの授業のために作られたビデオを見てその後ワークシートに記入していくだけ。上クラの人の話によるとテストも文章が長過ぎて実質『次の文章の内容を思い出して後の問いに答えよ』状態になっているので訳本を読んで内容を覚えてくるというのが主流のようで、、日本をリードする存在であるべき東大が進めている英語教育のプロジェクトがこんな惨状なんだからそりゃ日本の英語教育があんな状態なのも当然というかなんというか。。


で、午後はスポ身。もともとバレーボールは外でやることになっているんですが今日は雨だしバドミントンが共通授業で体育館を使わないらしく2体で実施。各チーム女子が1〜2人目安で入るようにということに言われていたのになぜかうちは男子6人チームでそのうち4人が37組という閉鎖的コミュニティから脱出できなかった的なムード満載のチーム。しかし我らが37組はこのような来るべき日に備えてわざわざバレーボールをするために山梨県まで行って合宿をしたのでありまして他のチームにはそうそう負けるわけにはいかずちゃんと連勝できました。
※なおバレーボールをするために山梨に行ったというのも山梨で合宿したというのもすべて真実でありその中には嘘は微塵もありません。問題は真実の一部分しか触れられていないことによってあたかも我々が山梨にバレーボールの合宿練習に行ったかのような印象を読者に与えているとことであり、これこそがマスゴミの常套手段たる情報操作で用いられている手口なのであります。


その後4限は空きコマなので同クラの友達と生協食堂2階部分の開放されているラウンジスペースで甘いものでも食べながらゆっくりして、5限はベルカントゼミ。よくよく考えればここって個々の出番は少ないもののちゃんと先生が一人一人に対して発声の指導をしてくれるわけで、つまりはタダでプロの先生によるボイトレの個人レッスンが受けられておまけに単位までもらえるという美味しすぎる授業なんですよね。今は亡き先代の講師の時代から25年も続いてきた由緒あるゼミで、2学期以上にまたがって受講した人は五月祭とかのステージにも出られるとかなんとか。
そんなわけでこの水曜日は4コマ入っているとはいえ1限で楽しく英会話をして2限の救いようのない英Iで爆睡、昼食を食べた後は軽くスポーツを楽しんでその後みんなでお茶、そして最後は歌って帰るという実にお気楽な曜日なのですw


そして5限が終わり、親から頼まれてたペンを生協で買った後でロッカーから荷物を引き出しそのまま祖国に(・∀・)カエル!!
井の頭線で渋谷→山手線で東京を目指している間に鉄研の後輩のid:Aisling氏も実は自分の乗る予定だった新幹線に乗ることが判明し、結局2人でのぞみに乗って久しぶりにいろいろ話していたらもう気がつけば新大阪でした。


久々の関西…何もかもみな懐かしい。電車がプレハブじゃないしちゃんと色ついてる!w
やっぱりなんだかんだで関西はいいですね。特に阪神間の住環境は日本一レベルなのかもしれない、ということに気づいたこの1ヶ月でした。