シュールな体育

つけ麺中盛り+味玉半チャーシュー

今日の1限はコリンズ師の中級英語だったんですがさすがに2日連続の寝ブッチは回避でき、ちゃんと朝起きて1限に出席。
本来こういう選択科目は各々知り合いが集まることは少ないはずなので教室内はどこかよそよそしい空気が漂いがちなんですが、今回の場合は一番前に座っていた子がやたら周囲に気さくに絡みまくっていたおかげで楽しい雰囲気のクラスになりました。流石はチアリーダー、cheerをleadするだけあって自分も元気だ…w
続いて2限は英語I。どうもこの駒場の英語教育のうち、この英語一列ではどのクラスも英語Iという東大独自に構築した教育プログラムに従った講義が行われるんですが、今日は主にそのガイダンスでした。まぁガイダンス以上でも以下でもなく。
本来は2限と3限が両方詰まっちゃってるので昼時は生協食堂が激混みになってとてもじゃないけどお昼なんて食べには行けないんですが、ガイダンスだけということもあって早く終わったので食堂に行こうかと思って歩いていたら、いつしか駒場でまた会おうと約束した駿台時代の友達にばったりと会ったので一緒に昼食。それにしても歩くたびに知り合いに会う気がするんですがいったいこのキャンパスの中に知り合いが何人いるんだろう…?


で、午後一発目の3限はスポ身。前回はガイダンスだけだったんですが、今回は体力測定。
その種目は垂直跳び、反復横跳び、腕立て、踏み台昇降の4つ。50m走が無いとか残念すぎる…orz
垂直跳びは初めてだったんですが、今回はこの記録は成績には反映されない(冬学期は今回からの伸び率とかが成績に加算されるとかいう噂が…!?)ということでまぁなんとなくやってみたらなんとなく程度の結果になりました。反復横跳びはまぁ瞬発力系なので余裕でいけるとして、問題は腕立て。腕立てといえば高校時代の柔道の時間に毎回やらされていたんですが、それが『すり上げ』と呼ばれる柔道独自(?)の全身の筋力を使うような一風変わった腕立てだったわけでして、それに慣れてしまった今となっては普通に腕だけでやる腕立てがもはやできないwww
そしてさらにアレだったのが踏み台昇降。ずらりと並べられた踏み台を3分間ひたすら昇り降りして、その後の心拍数の下がり方を見るというものなんですが…音を立てながら皆が一斉に同じタイミングで踏み台昇降をやっている光景はなんというかこれは新興宗教か軍隊の訓練か何かかと思うような恐ろしくシュールな光景でした。もし自分が韓国あたりに生まれてたら今頃こんなことをやらされてたのかしら。。
…あ、当然この地味にハードな体力測定の種目の数々によって夜には筋肉痛が来たのは言うまでもない。


ちなみに4限は何も取らなかったので結局空き。本来は空きコマはなるべく作らないほうがいいというのが通例なんですが、スポ身が若干延びたうえに着替えの時間もあってかなり遅れたことなども考えればここを空けておいたのは実は正解だったのかも。
というわけで、同じく4限に何もない同クラの友達と数人で生協でアイスでも買って食堂に持ち込んで食べながらいろいろ楽しく談笑しつつ過ごすひととき。あぁこれぞまさしくかつて想像した、絵に描いたようなキャンパスライフ…w


そしてラストの5限は誰にも言ってないうちからクラス中で話題にされていたベルカント研究ゼミ。そうかみんな他人のオーディション結果なんかいちいち見てるのか…いや多分掲示板見てたらたまたま見つけただけなんだろうけど。
そのベルカントゼミなんですが、もともと12人の予定だったのがちょうどいい感じで同じくらいのレベルの人が多かったために絞りきれず結局19人に。一人一人に個別指導してくれるのでその分だけ各自が教われる時間は少ないんですが、それでもちゃんとしたその道のプロの先生にタダ同然でボイトレしてもらえるんだからありがたい話です。ただし来週までにイタリア歌曲集やらコンコーネの楽譜を買わないといけないっぽいけど。


そんなわけで今日も朝から夕方まで計4コマという比較的ハードなスケジュールだったんですが、やっぱり歌うと気持ちいいもんです。逆に疲れがとれた気がするほど。
そうはいってもスポ身とかもあって相当疲労自体は溜まっていたわけですが、今日はどこの新歓コンパの類も入ってなかったので一人で帰る。まぁちょうどよかった。
その途中で明大前でふらりと降りて本屋に寄って、この際明大前も開拓してみるかと思ってその界隈を歩いていたら美味しそうなラーメン屋があったので入ってみる。
『中田兄弟』という変わった名前のラーメン屋さんなんですが、どうやらつけ麺がメインっぽかったのでつけ麺をオーダー。


つけ麺中盛り+味玉半チャーシュー


つけ麺中盛り(730円)+味玉半チャーシュー(250円)。こってりはしてないんだけど魚介系のスープでかなりスパイスが効いてて美味でした。
明大前もさすがに大学のお膝元というだけあってこれから先なかなか開拓のし甲斐がありそうです。