×東京行きの切符 ○東京経由の切符

さてさて、なんだかんだで受験票という名の『東京行きの切符』は手にしていたものの、
文字通りの『東京行きの切符』は実はまだ買いに行っていなかったということで、今日の昼からJRの西宮駅みどりの窓口まで行ってきました。なぜ西宮かと言われると駐車場とか買い物の都合としか言いようが無いんですが、芦屋よりは人少なそうだしちゃんとマルスも2台あるから良い選択だったのかも。


だがしかし、実は今回買うのは『東京行き』ではなく『東京経由』の片道切符。しかも行き先はすぐそこ、京都市にある山科ですよ山科。
というのも入試が終わった後のルートをいろいろと考えていたわけなんですが、さすがに廃止直前で大騒ぎの北陸や能登は無理として(能登は自由席もあるにはあるけど、とにかくガラガラなのが能登の醍醐味だっただけに混んでる時に乗るのもねぇ…)、とはいっても東海道新幹線でそのまま帰ってくるだけというのも面白みに欠けるし、新幹線ならぶっちゃけ入試が終わったその日中にでも帰れるんですがせっかくの鉄研打ち上げもあることだし、結局27日の朝に向こうを出て越後湯沢経由ではくたか雷鳥乗り継ぎで帰って来ようかな、と。何気に片道切符だから東京往復新幹線で買うよりも若干安かったりするw
しかし今のところ26日夜はid:sachikazerick氏の下宿に泊めてもらう予定をしているということもあってかなり経路がややこしいことになってるので、これは発券に時間がかかるだろうなー…と思っていたら案の定。まぁ北陸本線湖西線の接続駅を敦賀駅で入力してあれっ?となっているのを見た時点でこりゃ不慣れな新人さんだなぁとすぐ分かったわけですが、結局時間はかかったものの最後は奥からもう一人出てきてなんとか発券してもらえました。
そういえばマルス券の『経路』の欄に印刷出来る路線の数(もしくは文字数?)が限られているということもあって、あまりややこしい経路で乗車券を買うと印刷しても全部入りきらないという問題があるわけでして、昔関口知宏最長片道切符の旅NHKの番組でやってた時も路線の数がとんでもないことになってたので切符は手書きだったように記憶してるんですが、今回はなんと出てきたマルス券の上に入りきらなかった路線名を手書きで書き足すという対応でした。なるほどこういう手もあったのか。
というわけで、これで切符の問題は解決。ちなみに新幹線についてはとうとう1日1本となってしまって2月末で終了がアナウンスされている東京行き500系のぞみを確保しているので、去年と同様にそれを使って行く予定。相変わらず移動の目的と手段がごちゃ混ぜになっているのは仕様です(キリッ


それにしても最近の精神状態がなんか自分でもあまり経験したことのないような不思議な感じ。
緊張とかプレッシャーとかそんな分かりやすいものでもなく、あくまで表面上はいつも通り落ち着いてるんですが今年こそいけるだろうという客観的データとそのデータの信憑性を疑う変な主観がコンフリクトしてる感じで、なんか寒いところにいるのに手足の先だけが不自然に熱い時のようなえも言われぬ気持ち悪さがあるんですが、まぁそれでもこうして普段通りだらだらと日記を更新し続けられている限りは結局は全然問題ないんでしょうね。いやむしろこういう日常的な作業をしようとすること自体が精神状態をなるべく正常な状態に保とうとする緩衝反応みたいなものなのかもしれませんが。
人間何事も主観的になりすぎると周囲が見えなくなって思わぬ失敗を引き起こすけど、客観的になるといっても自分をあまりに俯瞰しすぎると、むしろ自分を取り囲む世界のあまりの大きさに自分にとっての一世一代の大勝負なんてマクロな視点から見ればつまらないちっぽけな出来事でしかないように思えてきて逆にモチベーションが下がってくるというなかなか厄介なジレンマがあって、なんともそのあたりの調整が難しいとこですね。つくづく。