FINAL TWO DAYS

つけ鴨(らーめん細麺・小)

今日と明日は東大プレ物理。いよいよ駿台で受ける授業はこの物理が最後です。そりゃ前期で派手にコケたら後期対策も取らないとしょうがないんだけどそんなことは無いことを祈りたい…。


その前に、残り2回となった恒例のランチですが、今日はまたしても第3ビルにある、『つけ鴨 鴨しん』というお店へ。
鴨の入った蕎麦とかはよく聞くけどここは鴨の入ったつけ麺のお店。
メニューはサイドメニュー以外は『つけ鴨』一本勝負なんですが、麺はうどん、そば、らーめん(太麺or細麺)の2種類から選べて、さらに冷たいのか温かいの(いわゆるあつもり。但し敦盛ではない)を選べるので選択の幅は広い。
事前にグルメサイトで軽くリサーチした感じでは蕎麦は合わないとのことだったので、とりあえずまずはらーめん細麺の冷たいやつを小(一玉)でオーダーしてみる。


つけ鴨(その1)
大きな器に入った玉子麺と、スライスしたレモンの浮かんだスープ。
麺は4種類の中から選べるという時点で正直期待してなかったんですが、水で〆てあることもあって結構コシもしっかりしていて喉越しもなかなか良く十分合格点。


つけ鴨(その2)
そしてここの特徴はなんといってもスープ。鴨というのは濃厚な旨味に定評のある高級食材ですが、なかなかしっかりとその旨味が出ていてかなりしっかりとした味。脂っこい感じではないんだけどいい意味でこってりしてます。
さらに写真には写ってないんですがこのスープの中に、小さくスライスされた鴨肉が結構たくさん入っていてそれを食べるとまた鴨の味が口の中に広がります。数は少なくてもいいからもう少し大きくして欲しいような気もしますが、これはこれでアリかも。
ただひとつ気になったのは、、鴨の甘味は旨味はともかくもともとの味付けの時点で甘味がちと強すぎてラーメンの麺との親和性がいまひとつな点。スープ自体の味が悪くないだけに相性で損してるというのはちょっと残念。


さて、ここのお店のもうひとつの特徴というか、いろんな種類の麺を用意してるからこそ為せる業なんですが、


つけ鴨(その3)
なんと150円で好きなタイプの麺で替え玉ができます。これは面白いシステム。
というわけで今回はうどん(これも冷やし)にしてみました。スープが絡みやすいようになのか結構な細うどんです。
で、食べてみた感じなんですが、案外こっちのほうが合ってるような感じもありますね。なんというかスープがひたすら甘いだけに、甘辛いすき焼きの後に入れて食べたりするようなうどんのほうがこの味には合ってるのかもしれません。ただスープが冷めてしまうと魅力半減なのであつもりにするのもひとつの手なんですが、それでは麺のコシが失われてしまうという問題もあるので結構難しいところ。
それでも小(1玉)600円、並(2玉)700円という値段を考えればこれはなかなか使えるお店かもしれません。普通のラーメン店がやってるようなつけ麺とはまた違うタイプの味のつけ麺でございました。


というわけでお腹も膨れたところで駿台へ行って授業。
冬期講習も古大工師の東大物理からだったので、古大工師に始まり古大工師に終わる(w)という感じなんですが、好き嫌い分かれるものの個人的には結構好きな先生だったりするので特に文句は無い。
いよいよ明日が最後ですか…なんだかんだでいろいろあったけど最後となると名残惜しい感じがするのは何故だろう。


ところで、昨日の数学に引き続き今回は去年の英語をやってみました。リスニングの音声が無いよなぁと思ったらなんと夏の第1回東大オープンのリスニングCDに収録されてました。河合GJ!
そんなわけで時間を区切って、途中でパソコンでリバーブをかけた状態でリスニングを解いたりしつつ120分やってみたんですが、アバウトに採点した感じでも80/120点は確実に超えた感じ。もちろんこれは実際に去年解いてるからってのもあるんでしょうが、去年の本番でも70は超えていたことを考えれば実力が10点分ぐらい上がっていてもおかしくはないので本番もぜひ80点ぐらいを目指したいもんですね。正直数学50+英語80取れれば後が少々コケてもかなり堅いわけですし。
ちなみにこれを世間では捕らぬ狸の皮算用と云ふ。