復活の儀〜チューインインバベタミ〜

大阪駅@梅田陸橋より

タイトルは激しく内輪ネタ…というか多分灘校生orそのOBの半分しか分からないと思うので分からなければスルー推奨。


今日の東大プレ理系数学は本来なら9:40開始ということになってたんですが、予想問題を本番同様150分かけて演習で解くことになっているので9:00開始。というわけで久しぶりに朝いつもの時間に通急に乗っていったわけですが、もうこの時間にこうして行くのも今日が最後。8200系乗り納めができればいいなぁ…なんて思ってたらよりによって7005Fかよ('A`)


というわけで150分の演習。現役生の進度に合わせてだとか冬期講習の客集めだとかそういう裏にいろんな事情があって実際の本番の問題とはずいぶんかけ離れてしまうことも多い東大実戦みたいな模試とは違って、これは純粋に東大の形式に沿うように作ってあるあたりはなかなかいい感じ。
しかしまぁ今回も惜しいとこまでは行くのに決定力不足で結局1完しか出来ず。なんかシュートだけは打ちまくってるのに一本も入らずに結局いつもドローしてしまうサッカー日本代表とイメージが被りますな。。
それでも確実に他の問題でしっかり部分点を取れるようになってきているので、『実際にゴールした点数』しか見てくれない京大よりも『シュートを打った回数』までちゃんと細かく見てくれる東大のほうが自分には合ってるのかもしれません。少なくとも去年みたいな21点なんてことにはならない…と思う。多分。。


そして今日の昼食はいよいよゆったりとランチを楽しめるのも今日が最後になってしまったんですが、第3ビルの地下にある『ネスパ』という洋食屋さんへ。
もともとここにこの店があるということは知っていたんですが、先日とある朝の番組で、料理学校の先生のおすすめの店として紹介されていた(北新地の店舗のほうだけど)こともあってこりゃいい機会だし行ってみようかな、と。それが月曜の昼だけお得らしいということをさらに知ったので今日にしたわけですよ。
さて、このエリアにおいては結構少数派な『本格的な洋食屋さん』といった感じのこのお店ですが、店内も昔ながらの洋食屋さんという雰囲気。ただ、レトロとかアンティークという表現よりはどことなく『年季が入った』という言い回しのほうが的を射ている感じがしました。
で、ここに来た目的はこのお店の名物である『コロペット』という食べ物なんですが、普段なら盛り合わせコロペットが1260円のところが月曜のランチタイム限定で980円になるんですよね。


盛り合わせコロペット(その1)
まずはスープから。クルトンの浮かんだコンソメスープなんですがこれがなかなかいい感じ。底のほうにはなにやらかなり細いマカロニみたいなのを短く切ったようなものが少し入っていました。


そしてメイン。
盛り合わせコロペット(その2)
このフライ系の食べ物こそが噂のコロペット。牛、海老、鶏、豚の中から2種類が選べるということで今日は牛と海老をチョイスしたんですが、その具材をクリームと一緒にフライにしたものがこれ。カツレツとクリームコロッケの要素を併せ持った食べ物という表現が一番しっくりくるのではないでしょうか。
食べてみるとこれが確かにクリームコロッケっぽいんだけど、エバミルクを使っているというクリーム部分はこれがなかなか濃厚な深い味わい。何もかけずにそのまま食べるんですが、塩味もほどよく効いているので味が薄いということはありません。ナイフとフォークでは切った時に中身が飛び出しちゃったりして若干食べにくい気もするけど、なるほどこれはなかなか面白い。
付け合わせにはマカロニや野菜のサラダが、さらにライスと先述のスープがついて、またセルフサービスで食後に紅茶やコーヒーも飲めるということでこれで980円ならアリなのではと。1260円となると…さすがにちょっと厳しい評価になりそうな気がするんですが、よくよく考えれば苦楽園とか岡本の相場ならそれぐらいで全然普通なんですよね。この大阪駅前第3ビルという立地は駅にも近いしビジネスマンがお昼に通えるということで良い立地に見えるけど、実はあまりにも周りの相場が安すぎるために逆に場所で損をしてる感が無きにしも非ず。


ところで帰りに久々に梅田陸橋の上を通ってみたんですが、
梅田陸橋にて


普段はあまり見ていない大阪駅の工事がもうだいぶ進んできたというのを間近で見るといろいろと驚きですね。これほどのものを作るとは…コンセプトや規模からしても近未来の具現化というかなんというか、十分しばらくの間は歴史に残るような建築だと言えるレベルなのでこれは完成が楽しみ。よくまぁこんなのを建てるもんだ。。
京都駅ビルでも相当なインパクトだったのにそれをはるかに凌ぐものになりそうです。


建設中の大阪駅
そしてそんな近未来的な建造物が出来上がっていく中で、高度成長期生まれの103系が未だに我が物顔で走り去っていく光景とか正直どうなんだこれ。。ある意味ではまさにレトロからフューチャーへの変遷を象徴するような構図だけれども。
ちなみにこの後カメラをしまった直後になんと右手のほうからDD51の単機が…結局撮れずじまいで残念。


その後は梅田から阪急に乗って、なんかもう携帯の新しいやつが届いたみたいなのでそれを早速受け取りに。
水没ケータイは復旧業者さんの超絶テクニックによって電源が入るまでに至ったというのにメーカーがデータの取り出しができなかったので古いデータの移行はできませんとか平気でぬかしてるあたりはいかに携帯の修理というものに対してやる気がないのかを如実に語ってますね。水没扱いで新しいのを売りつければそれで良いんでしょう。もっとも、重要なデータは全部microSDにコピー済なので痛くも痒くもないんだけど。
ちなみに修理代金は5250円かかるところを、この間のアンケートに答えて貰った100ポイントを足せばちょうどぴったり5000ポイント程になるということで、その5000ポイントを全部使ってポイント払いにしたのでなんとこちらも実質的な料金負担はゼロで済みました。なんだかんだで水没した後の流れを見る限りでは相当悪運の強い人になってるよなぁ自分。。