ぼくらの2日間戦争

今日はセンター試験初日でした。
起床は8時過ぎ。公民を受けない人は11時集合なので時間的にはかなり余裕があったんですが、これは朝が苦手な自分にとってはありがたいことです。


・会場
会場は芦屋大学@六麓荘。去年の3K(←死語)そろい踏みのような神大の海事科学部とは天と地ほどの差がある無駄にきれいな大学でした。おまけに窓からは山麓の神戸〜西宮方面、大阪湾、そして遥か和泉山脈まで一望できる素晴らしいロケーション。さらに周りは日本有数の高級住宅地。どこをとっても何故わざわざこんなところに大学を建てたのか分かりませんwww
知り合いはほとんどいないかと思いきや意外な程灘校生が多かったので少し安心。
そして相変わらず交通事情が悪すぎる件。帰りはJR芦屋や阪急芦屋川方面は臨時の直行バスが出てくれてるんですが、夙川方面となるとこれがまさかの吹きさらしの中を30分待ちという酷いオチでして。
バス停まで降りて来てしばらくして家に電話をかけて父親に迎えに来てもらってもバスの時間はまだまだ先でした。やっぱりつくづくこんなところになぜ大学を(ry


・昼食
去年は親に弁当を作ってもらったんですが、今日は弟の受験(何気に一大事)もあったのでどこかで買っていくことに。
そしたら丁度いいタイミングで近所のスーパーで駅弁大会をやってて、しかも番外編であの利久の牛たん弁当が売られていたので奮発してそれを買って持っていきました。なんとお値段1300円とかなりお高めの弁当なんですが、生石灰を使った発熱容器であつあつの状態を食べられるし味のほうも牛たんたっぷりで美味でした。カメラを持っていっていなかったのが悔やまれます。


・弟
ちなみにその何気に一大事な弟の中学受験なんですが、朝一番に起きて父親と二人で高槻中に受験しに行ってもうこれで受験終わり。くっ…羨ましいぜまったく…!!
まぁ偏差値的には『安全校』ぐらいのレベルを選んでる(それより上になるとどこも二番手校で6年制予備校とか修道院みたいなところばかりなので…)ので多分いけるでしょう。


で、今日の感触はというと、


・地理
数日前から必死で白地図を塗りまくってたところが結構バンバン出たのはアタリでした。手ごたえは割とあった感じ。


・国語
今年も現代文は尿意と闘いながら解く羽目になったものの現代文は去年よりまともになった…気がします。
ただ、漢文は問題の後半になって突然1ページまるごと漢詩引っ張ってくるというかつてない荒業をやらかしてくれたこともあって(まぁ和訳を読んだだけで解けるんだけど)結構難しかったのかも…?
そしてさらに驚いたのは古文。あれは確実に観測史上最強クラスの難易度でした。記述問題に作り替えれば東大の二次でも使えそうなほど読みにくい文章でこれはかなりの失点が見込まれます。はてどうなることやら。


・英語
相変わらず傾向変わり過ぎワロタ。第1問からさっそく変わってるしおまけに第5問なんていつものイラスト問題がまるごと事故の目撃証言読んで答える問題に変わってたのは度肝を抜かれました。
語句問題で間違えるのは仕方ないとしても、例年と違って客観的にこれだ!とは決めかねる問題がいくつか出てたのがなんだかなぁ…なんというか選択肢の作り方が若干荒いような。


・リスニング
これは東大前期には無関係なので適当に…ではなく今年は一応真面目に受けたんですが40点も取れれば充分です。
最後の問題でハイドンの『告別』が題材にされていたのは2009年がハイドンの没後200年だったからなのかは知らないけど思わず『おっ』と思ってしまった人もいるかもしれませんな。
ところでいつしか鉄研で改造されて流用までされていたICプレーヤーは去年まで持って帰れたのに今年はメモリーカード(SDカード)も含めてイヤホン以外全部回収。こんなところまで不況のあおりが来ているとはなんともねぇ…。いやそりゃまぁレアメタルの備蓄目的とかだったら笑うけど。




さて明日は理系教科。
数IIBの時間が足りるかが勝負どころですが、一応理系の意地をかけて明日は攻めの姿勢で頑張りたいと思います。というわけで続くったら続く。