感動の嵐

今日は化学特講と東大英語の最終日。
英語のほうはまぁいつも通りの感じで、化学は4日目の今日は油脂や合成高分子といったものもあったんですが、主は生体内反応や薬品関係などといったかなり生物寄りでかつ医大系とかでも無い限り普段はあまり問題で接したりしない分野だったので、id:gillhanter氏曰く『生物選択じゃなかったらちょっときついかも』とのことだったんですが、DNAの配列や対になっている意味、塩基配列に誤りがあるとどうなるか、といったいろんな細かいところの根本からの分かりやすい解説には思わず感動。やはり彼はネ申。最後は30分も延長したおかげで再びチキンタツタのお世話になるという展開になってしまったけど仕方ないね。
せっかくなのでこの4日間のポイントっぽいところを個人的な解釈も含めて備忘録的に軽く並べてみる。抜けてるところもかなりありそうだけど。
・電子に注目して反応を考える
・π結合
・カルボニル基こそ強靭☆無敵☆最強のスーパースター
・C=OにはテンテンH君
ベンゼン環の仲良しクラブ
・先住基が親切おじさんが反応途中での陽イオンを安定化→o,p配向性
・怖いおじさんならo,p生じにくい→m配向性
・フェノール:ベンゼン環が電子の遊び場
・立体構造の前にモノマーをバッチリに
グルコースは美しい
・天然有機物は覚えたもん勝ち
・□+イ=ロイシン
・窒素がいっぱいアルギニン
酵素:引きずり込んで斬る→基質特異性
・ヤシ→パーム油→パルミチン酸
・micro+cell=ミセル
・魚:不飽和脂肪酸→酸化してアルデヒド→臭い
・C-N×5→核酸
・DNAの片方を鋳型にしてコピー→分裂
・DNA螺旋の帯電→OH-寄せつけず
・CTT(親水)→CAT(疎水):鎌形貧血症←マラリアにかからない
・AAは酒豪、AaはAAの1/16程度の能力、aaに無理矢理酒を飲ませたら犯罪
・ピルビン酸をw/o酸素で反応=乳酸のたまる無酸素運動
・細菌との闘い→ウィルスとの闘い→ガンとの闘い
・オーダーメイド医療
・1,4結合で玉突き+C=C×2で架橋が楽+共重合=ジエン乙
・Q.6,6-ナイロンは何故6か? A.ベンゼンが6だから


…適当にまとめたはいいけど言い回しが独特すぎてこれ見ただけでは意味不明www



ところでこの間25日の深夜に放送されていた、『クリスマスの約束』という小田和正がいろんなアーティストに声をかけてみんなで20分以上にもわたるメドレーを歌い上げたコンサートのドキュメンタリー番組を今日ようやく見ました。
…一言、これはガチで感動。鳥肌が止まらないとはまさにこのこと。
それこそ『We Are The World』ぐらいの規模でたくさんのアーティストが一堂に会して歌うわけなんですが、あの曲の時ほどとまではいかないにしてもなかなかすごいメンバーだしとにかく『音楽の力』というものを再認識するような素晴らしい演奏。
あの場所にいた人たち、そしてあのメンバーの中で歌ったアーティストたち…あれは最高に気持ちよかっただろうなぁ…。あー血が騒ぐ!!
ビジネスジャンルとしての日本の音楽業界は確かに腐敗してしまってるのかもしれないけど、アーティスト当人たちがこれだけの意欲をもってこんなイベントを成し遂げられるなら、案外日本のポピュラー音楽の世界もまだまだ捨てたもんじゃないのかも…と思いました。音楽番組でこれほど感動したのはホントに久しぶり。