音楽会か…何もかも皆懐かしい

今日は弟の小学校の音楽会があったので見に行ってきました。その名も『音を楽しむ会』。


岡山にいた頃、通っていた学校は結構音楽や体育に力を注いでいたこともあってか音楽会は毎年ずいぶんと盛大にやっていた記憶があるんですが、こっちでは造形展と交互に隔年での開催。そんなわけで自分の時は造形展だったので音楽会は実は初めてだったり。
しかしまぁこれだけ少子化がどうのこうの叫ばれてるなかで、転勤族が多いと言われているうちの近所ではむしろどんどん子供が増加傾向にあって今では5クラスある学年もかなりあるようで…岡山にいた頃は2クラスだったことを考えるとずいぶん多いなぁ…。
もちろんそんな人数の親が同時に体育館に押しかけたら全員入らないというのは当然なので、結局学年ごとに3つに分けて3部構成というかたちに。


もちろん6年生はトリを務めるわけですが、第3部の最初は3年生だったのでそこから聴くことに。
3年生は斉唱とリコーダー奏がメインで、6年生は合唱と合奏。
…ただ、3年生は明るく元気に歌ってたのに、6年生になると音は綺麗なのにやたら元気が無かった気がするのは気のせいでしょうか。ソプラノがアルトに負けてるし…。。
しかし合奏となれば話は別。6年生の前半分のボレロは規模の割には結構な迫力があったし、なんといっても最初から最後まで延々とあのリズムを刻み続けたスネアの子に拍手。それにしても小学校にドラなんてあったというのがビックリ。
で、弟が出てくるのは後半の2クラスのほうだったわけですが、こっちの合唱はこの間最終回を迎えた天地人のテーマ曲。
結構しっかりとアレンジが施されていて、和太鼓のインパクトがかなり大きかったうえに途中でパーカッションパートだけ(複数いるのでソロではないんだけど)の部分が強烈でした。これは凄い。
そんなわけで久しぶりに小学校の音楽会なんてものを見てきたんですが、終わった後には7年前にお世話になった音楽の先生にご挨拶。ちょうど自分が転校してきた時に赴任となった先生なので、今となっては知っている先生はこの人だけになってしまいましたが、担任や保健の先生と並んでいちばんお世話になった先生の一人だったので久々に話せて嬉しかったです。ちなみにその横にいたのは図工の先生…ここで多くを語るつもりはないんですが彼のセンスはまさにプロです。


どうでもいいけど、天地人といえばやはり主役の…となるはずだったのが話題をあの天才子役の加藤清史郎君が持っていっちゃった感満載だったんですが、どっかで見たことあるなぁ…と思っていたらうちの弟の4〜5年前の姿が実はあの子にかなり似ていた件について。
…ということは清史郎君が4〜5年後にこんな感じに…なってたらウケるなぁ。。無いと思うけど。