ぐるり回って宝塚

阪急7023F臨時宝塚行き@嵐山

今日はまぁ言わずもがな東大オープンの2日目だったわけですが、昨日時計がどこかに失踪してしまったうえに家に予備で置いてたはずの古いベルトの切れた時計まで見当たらず、結局母親の年代物のアナログの腕時計を借りてはいったものの、やはり普段デジタルを使ってるとアナログの時計は試験中にパッと見た時にどうも漠然としすぎてていまひとつ掴みにくいというか、一分一秒を争うわりにはそれが実感しにくいのでどうもやりにくい。。
そのせいもあったのか、それとも時計を探していたおかげで睡眠時間が削られてしまったからなのか、はたまた問題があまりにも難しかったのかは知らないけど理科はかつてないほどのオワタ\(^o^)/状態。一浪で秋でこの点数とかもはやセカンドインパクトにも相当する大爆発ですよこれは。時間配分はミスるし問題の読み違えやしょーもない凡ミスのおかげで相当点は落とすわでなんとも情けない。。
とはいえ本番と比べると明らかに鬼畜と言って差し支えないレベルだったので他と差がついていないことを祈りたいですな。
で、英語は昼休みのラスト10分で脳をチャージした(?)おかげか珍しく時間に比較的余裕を持って取り組めたんですがそれでもそこまで良くはないかなぁ…。半分あったら上出来だけどそこは採点次第。


そんなわけで1日目の夜の思わぬハプニングも影響して2日目はなかなか悲惨なことになってそうですが、幸い1日目の国語と数学でそれなりに稼げてそうなのでまぁそれなりの結果に落ち着いて…くれてるといいんだけど。


で、終わった時刻は14:30でまだまだ明るいしこのまま帰るのも勿体ないので、昼食もおにぎり2つだったことだしとりあえず地下鉄に乗って阪神百貨店の地下へ行って久々にえきそばを食す。
それから阪急の梅田のお忘れ物センターに行ったもののやはり時計は届いてないとのことだったのでひとまず今日は諦めて、せっかく天気も良いことだしというわけで1号線から9300系に飛び乗って桂へ、そして8300系で嵐山へ。途中車掌さんがスイッチひとつ押したら突然全部の窓が開いたのでちょっと感動。そんな機能があったとは…。


阪急8311F臨時河原町行き@嵐山
乗ってきた線内運用の普通は折り返し臨時河原町行きに。
それにしても最近嵐山によく来てるような気がしなくもないような…。


阪急7023F@嵐山
そして桂から普通嵐山行きでやってきた7023Fが折り返し臨時宝塚行きに。幕は合わせてあったもののこの時点ではまだHMは装着されていないので神戸線の車両だということがはっきりと分かります。すごい違和感。


阪急7023F臨時宝塚行き@嵐山(その1)
嵐山や松尾の駅にあるこの電球色の照明はなかなか味があって素敵なんですが、実はこの照明器具のディテールをよく観察してみるともみじの葉になっていることに気づきます。やっぱり京都は秋だよね。


嵐山にて
最後尾はかなり混んでいたんですが、改札から遠い先頭車両は明らかにこれが目当てという人が大半で比較的空いてました。でもまぁこれぐらいが適正な乗車率かな、という気もしますな。


阪急7023F臨時宝塚行き@嵐山(その2)
もうすぐ発車。艶のあるボディに夕暮れの景色が映り込む。


16:30、嵐山を発車。撮り鉄の集結する松尾や上桂を過ぎれば桂に到着。今回はどうやらC号線ではないようで。
そして桂を出ると本線に思いっきり支障をきたしながら京都線へと渡り、直前に発車していった高槻市まで各停状態の準急を直後から追いかける、いわゆる『ケツ舐め運転』状態だったのでひたすらゆっくりゆっくりゆっくりと走ります。しかも長岡天神での追い越しも無く結局高槻市手前までこの状態。


臨時宝塚行き京都線スタフ
今回もスタフをチェックしたんですが、この間の嵐山行きと比べてみるといかに遅いかがよく分かります。


高槻市の直前からようやくスピードを出し始めたもののまた流し走行に戻り、茨木市を過ぎてから今度こそ本気の爆走スタート。
…といったもののこれも長くは続かず正雀〜相川あたりで終了。あとはまた再びノロノロ運転に。それでもまだ止まらないだけマシなんですけどね。それにゆったりとした車内で島本町あたりののどかな景色を眺めながら音楽を聴くのはこれはこれで一興。


そして十三に到着。
ここからはこの間の逆パターンで京都線から9号線の折り返し線へ。ここが中盤のハイライト。


十三9号線にて
川を渡る3つの本線から見るとここだけ掘り割りのような潜り込んだかたちになっているので、目の前(というか半分頭上)を通り過ぎていきます。


しばらく停車したあと神戸線ホームに入り再び客扱いをして、そこからは神戸線を走っていって塚口に停車。そして西宮北口はスルーしてそのまま今津北線に入ります。
実はこのルート、梅田行きは毎朝準急が走っているものの宝塚行きは無く(10年近く前までは夕方に宝塚行きの準急もあったとか)、おまけに桜花賞の時などに走っていた仁川行き臨急もこの間のダイヤ改正で廃止になってしまったのでかなり久しぶりの営業運転。もちろん自分にとっては初めてなのでこれはなかなかテンションの上がる光景でした。
で、最後はまぁ普通に今津北線。何の変哲も無い今津線でしたが1時間半も阪急の同じ列車に乗り続けるなんて普段は出来ないことなのでこれはこれでなかなか良いもんです。車内もまったりしてたし。


宝塚にて
そして終点・宝塚に到着。そのあとはまぁ普通に今来た今津線を逆向きに辿って帰りましたとさ。


まぁそんなわけで試験が終わった後の軽い気分転換もできたので良かったです。家に帰る途中に道路の真ん中に横たわる猫の流血礫死体さえ見ていなければ…!!