取捨選択

新語というのは実に面白いもので、毎年のように泡のように生まれては消えてゆくものなんですが、
たいていの新語はゆくゆくは『死語』となっていく運命にある中で、そのうちやたら使い勝手が良かったり今までそれに似たニュアンスの言葉がないところにうまく嵌ったりした時には新たに日本語の表現の中に組み込まれていくわけで。
たとえば最近では『ググる』という言葉は完全に定着したといっても差し支えないんじゃないかと。


で、今日我々が当然のように使っている『サボる』という日本語ももともとは『サボタージュ』というフランス語を動詞化しちゃったものなんですが…やっぱりこの言葉もそれだけ使い勝手が良かったんでしょう。


というわけで、今日は校内テストなるものがあったらしいんですが自分はおサボり申し上げておりました。
まぁ休んで何をやっていたかというと主に物理の電磁気とかそのあたりだったりするんですが、どうもコイルとか交流とかそのあたりの勉強が一年間手をつけていなかったおかげで完全に記憶から抹消されていて、そろそろオープンとか実戦なのにさすがに物理の大問2をまるまる捨てるわけにはいかないしね…w
中駿台から電話がかかってきたりしたものの勿論華麗にスルー。アウトプットの練習がどうのとか言ってるけどインプットもろくに出来てない状態でアウトプットしても意味はないし、そもそもこの校内テストがアウトプットの練習としての価値をほとんど持ち合わせていないことは今までの3度の経験から既に学習済みなのであります^^


ちなみに真面目に行ってた友達に後でメールで聞いた限りではどうやら自分は勝ち組だったようです。それなら良かった!
というわけで何事も取捨選択ってのはやっぱり大切ですね。


そういえば『にしこり*1』こと松井秀喜ワールドシリーズのMVPだそうで。なんか最後の最後に美味しいとこだけかっさらっていった感が無くもないけどこりゃめでたい。

*1:この4文字をよく見るとだんだんあの顔に見えてくる