アルナ工機…恐ろしい子!

阪急7007F@梅田

最近どうも昼間は比較的調子が良い代わりに昼寝の時間が以前にも増して長くなっているような気がします。いやむしろ昼寝してるから調子良いと考えるほうが正しいんでしょうか。


さて、今日はいつしかの全国判定模試の結果が返ってきたりもしたんですが…駿台生以外の知り合いで受けた人は一人も知らないしそれほど価値のある模試とも思えないので割愛。まぁどうしても知りたいという声があれば晒しますが多分ないでしょう。とりあえず早く日記書いて寝ます。現在午前二時過ぎ。
とりあえず軽く感想だけ言っておくと、記述模試のくせに8割近く取ってもD判(マーク模試とのドッキングではC判ですが)しか出ない模試とかいろいろと凄すぎますね!周りを見てもA判なんてほとんどいない…というか理III志望の人なんてA判取ろうと思ったら9割5分狙わないとダメかもね(笑)
結果(出来)自体はそれほど悪くないので単に判定の基準がひどいだけです。まぁこの程度の問題が解けたところで東大に8割以上の確率で受かりますなんて言い切ったらむしろそのほうがよっぽどおこがましいのだけれども。。てか今度の日曜日のベネッセとの共催模試もまたこの手の模試なんだよなぁ…正直めんどい('A`)


で、今日の本題はこれではなくて久々に鉄道ネタ。
とりあえず終わった後は、今日は久々に快晴だったので今度こそリベンジを!と思ってまたしても崇禅寺へ。


保線用の旗
保線の人が使う黄色い旗が出迎えてくれました。


しかしなんということでしょう…!?
どれほど雲の少ない快晴の日でも、なぜかここの上空だけはきまっていつも同じ場所に雲が浮かんでいるのです。


崇禅寺にて
この時間帯だけで見たら年間250日以上は曇なんじゃないかというぐらいの勢いです。もはや笑うしかない。


阪急7322F特急梅田行き@崇禅寺
7300系7322F。
まぁ雲の間のわずかな隙間から光が差し込む瞬間だけはこうしてバリ順で撮影できるんですが…。。


そしてお目当ての6300系が登場。


し か し ! !


阪急6354F(被り)@崇禅寺
またしても見事に被り。今のところ被り率100%だったんですがあまりにも見事すぎて笑えます。
ちなみに今回被ったのもまた6300系だったりするわけですが…この写真では多分分からないよなぁ…。。


阪急6354F特急梅田行き@崇禅寺
とはいえ列車自体に被るのだけはなんとか避けられたので頑張ってトリミングすればこんな感じになったんですが…これが許容範囲かどうかの判断は任せます。



まぁ今回の場合はこれはあくまでも前哨戦、というかただの時間つぶしに過ぎないので別に良いんですが。


というわけで今度こそ本番。




阪急7007F特急新開地行き@梅田
どーん。


年明けあたりから正雀に取り込まれて改造中だった神戸線7000系7007Fがようやく帰ってきました。しかしなんとまぁ変わり果てた姿になって…!!
実はもともとの顔はさっきの7300系の顔とほぼ同じ(厳密にはそれよりも少し横幅が小さい程度)だったんですが、どれほど変わり果てたかは実際に比べてもらえれば一目瞭然。てかとても同じ車両には見えないw


阪急7007F特急新開地行き@梅田
行先表示も幕からフルカラーLEDにバッチリ交換されております。しかもこれ、後から気付いたんですがこのLEDの基盤自体が普通の人の目線から見やすいようにほんの少しだけ下向きに傾いて設置されているあたりがなんとも芸が細かいというか。そして阪急のロゴもただのステッカーだったのがこの『7007』の車番と同じような切り抜き型になって取り付けられていたり。


そして車内はというと…入った瞬間どことなく新車の香り。かれこれ30年近くも前に作られた車両だというのに。


阪急7007F車内
一番分かりやすい変更点としては、9000系と同じタイプのLCD(液晶ディスプレイ)がドア上に設置されたこと。しかも9000系と違ってここまで木目がきているのでなんか高級感が…。
そして他にも床材が凸凹のあるものに交換されていたりドアや窓も新しくなっていたり、さらにドアについては開閉の機構まで更新されていたり、網棚が端っこのほうまで伸びていたり座席の間に仕切りができたり(もちろん座り心地は前以上にふかふかになったあのタイプ)といった感じでほぼ9000系と同水準になるまでの大改造が施されています。アルナ工機恐ろしい子


そしていざ走り出すと…




やっぱり7000系だった…( ゚д゚)


武庫川の橋の勾配をフルノッチで走っていてもみるみるスピードが落ちてしまうほどの残念な足回りはそのままで、当然のごとくおそろしい爆音(というか悲鳴)を響かせながら死にものぐるいで走るその走りっぷりも何一つ変わっていませんでした。いやむしろそこを変えるべきだったんじゃ…?


そんなわけで、7000系の必死走行と9000系のサービス水準を併せ持つ最強の改造車がデビューしました。いやはやなんかいろいろと凄いけど…ようやるわ。。