世の中には二種類のテストがある。

ひとつは『有意義なテスト』である。
そしてもうひとつは『不毛なテスト』である。
ちなみに今日はどちらかと議論するまでもなく後者のほうでした。


というわけで今日は第3回校内テストだったわけですが、正直判定が出るわけでもなければもはや今後クラス分けなんてのも存在しない今となってはいまひとつ何のために存在するのか分からないテストです。しかもまさかの全マーク式。
まぁマーク式とはいってもセンター試験というものが存在する限りはそれを意識してしっかりと取り組むべきである、というのが自然な流れのはずなんですが困ったことにこのテストはセンター模試とは完全なる別物で、しかも問題の難易度も正直大したことない感じなのでやる気が出ないのも当然ですな。


まぁ受けてみた感じとしては、最後の物理の時に完全に集中力が切れてて笑えるような点数になったり、国語の漢文の文学史なんて一度も聞いたこともないような分野の暗記問題が出たり、数学で1問答えをうっかり書き間違えたおかげで満点を逃したりした以外はまぁそう心配する必要は特に無さそうな出来。
しかし化学が最後の3問だけなぜか1問10点というめちゃくちゃな偏向配点だったり、物理だというのに物理の根幹であるはずの力学の問題は1問も無かったり、地理のマーク式テストのくせに地域調査問題なんてのは無くて単純な暗記モノばかりだったりとなかなかアレなテストでした。やっぱり一般向けに大々的にやってる模試と比べるとクオリティの差が目立つというかなんというか…。いまひとつ存在意義が分かりません。正直疲れただけで、これなら普段の金曜日の授業みたいに米村師の授業を受けてるほうがよっぽど得るものは大きいです。


で、ストレス発散のために帰りにカラオケにでも行きたい気分だったんですがメンバーが見つからなかったのでそのまま帰る。平年並みのはずなんですがずっとかなり涼しかった後に戻ってきた蒸し暑さに辟易しながら、樋之池プール横の果物とかも置いてる酒屋に併設されたたこ焼き屋でかき氷でも食べたいなー嗚呼宇治氷が食べたいと思いながら帰ってきたら残念ながら宇治は扱っていなかったのでここでさらにテンション下がる。実に不毛。


しかしまぁ母親が気を利かせてスーパーでカップ入りの宇治金時氷を買ってきてくれたので、お風呂上がりにそれに練乳をかけつつ食べながら阪神が巨人相手に爽やかに勝つ試合を見ていたらようやく気分が晴れました。これがなければきっと今日は星2つの日だったことでしょう。


ところで夏休みの間実は一度も開いていなかったニコ動を2ヶ月ぶりぐらいに開いてみたんですが、相変わらず松岡修造人気過ぎワロタ。今日は金スマにも出てたみたいですねあの人。この間のKAT-TUNの番組のネタまでちゃっかりMAD素材に組み込まれてたのには吹いた。
ちなみにお盆の頃にとあるプロの漫画家さんがエンドレスエイトドラえもんのコラボ二次創作を公開してたらしいんですが、このクオリティがまた高いのなんの。完全に違和感無く再現された藤子ワールドに溶け込んでしまっているあたりはさすがプロの犯行と言わざるを得ませんな。いやはやこれはとてつもない神々の遊びでした。