夏期総括。

さていよいよ東大実戦2日目。
今日はなんといっても英語の問題の酷さに閉口。自由英作の問題で『育児休暇(childcare leave)』という単語を知らないと20点吹っ飛ぶとかもはや笑うしかない。解説には東大を目指すものがこんなのも分からなければその時点で不合格だとか平気で書いてあったんですが、名門駿台の稼ぎ頭であり最高峰たる我らがSSクラスにその『不合格者』とやらが続出してるということは駿台のレベルは所詮その程度だと自認していることになりますがよろしいでしょうかww
まぁそりゃもちろん単語は知ってるに越したことはないんだろうけど、英作文の力ではなく単語の知識だけで大差がつく自由英作の問題というのはさすがに問題としてあまりにも不適切ですな。。


そんなわけでこの時点でもはや真面目に自己採点する気は失せたのでアレだったんですが、数学は予想通りかつてないフィーバーを見せたものの案外英語も含めた他が足を引っ張ってくれたおかげでそこまで良い結果は期待しないほうがいいかも。物理と化学は凡ミスを無くせばもうちょっと点は上がったはずだというのがちょっと残念。まぁそうは言ってもいつもよりはマシだと思うんですが、それにしても苦手のはずの数学に助けられるとはなんとも皮肉な結果ですね。


まぁ予備校が違えば採点も違うわけでそれによって書類上の結果は大きく左右されるわけなんですが、別に国語の採点の駿台クオリティだの英語の悪問だののおかげで良い判定が出なかったとしてもそれは本質ではないし、あまり気にする必要はないんじゃないかな、と。別にA判取れたら何万貰えるとか名前載ったらハワイ旅行にご招待!みたいなことでもないわけだし。
とりあえず個人的には、前期の最初、いや何年も前からの目下の課題として夏の間集中的に取り組んできた数学でついに半分前後の得点をゲットすることが出来ただけでも大進歩で、そういう意味では一応夏の集大成として自分の中では十分満足する結果が得られたと思ってます。あとはこの得点を本番までコンスタントに安定して取れるようにすることと他の教科をさらにしっかり固めていくことが後期の課題になりそうですね。
出来たから油断するんじゃなくて出来たからこれで自信をつけて頑張る、それが大事。とにかく今回の実戦のおかげで自分の数学に対する苦手意識がいくらか克服できたような気がします。


かくして、2009年の夏は幕を閉じ…るなんてことはなくむしろこれからが夏休み本番だワッショーイ!!
…というわけで、これで心置きなく東京に行って来られます。いやーこれがあるから頑張れた。後期に向けてとりあえずリフレッシュですよリフレッシュ。


※↑まだ4日も先の話ですw