ポケモン映画の世界

なんか夜に東海道南方沖のかなり深いところでM6.9という結構大きめの地震が発生したらしいですね。場所が場所だけに、東海地震の予兆とかそういうのでなければいいんですが…。。


さて今日は東大オープン2日目。朝から天気がぐずついてる日はどうも体調がよろしくないのは母親譲り。
理科2つと英語で、正直なところ多分あまり出来はよろしくないと思うんですが、今日の場合は昨日みたいに『解けなかった』というよりはむしろ時間配分やら段取りやらのミスが大きく響いてきた感じで、さすがに半年ぶりに東大形式のまともなテストを解いてみるとやはり実戦感覚がだいぶ抜けているなぁと思いました。まぁそのために実戦だけでなく1週間前にオープンをこうして受けてるわけなので、こういう慣れの問題に関しては今回の反省を次回に生かせればそれでいいかな。
とりあえず最近久しくやってなかった有機の勘がだいぶ鈍っているということが分かりました。勘はやっぱり常日頃から磨いてナンボですよね。


で、終わった後は弟と2人で西宮ガーデンズポケモンの映画を観に行ってきました。弟のほうが塾の授業が夏休み中ずっとあるので(誰に聞いても小6の時が一番忙しかったって言うけどやっぱりそんなもんなのかなぁ…。)公開テストで昼に終わる今日しか無かったというのが主な理由。というわけで映画館前に15:45に待ち合わせて一旦フードコートでフルーツシェイク的なものを飲んで一服してからいざ映画館へ。昼食のローソンのおにぎりが100円引きのおかげもあって4つで428円だったのにシェイク1杯がそれより高い450円ってどうなんだろうこれ。


アルセウス 超克の時空へ』と題して、とにかく神話系統のオンパレードだったダイパ3部作の最終回。締めにあたる作品なだけに最初から伝説のポケモンそろい踏みでなかなか迫力のある派手な展開でした。
まぁ見終わった感想としては、この3部作の中では一番良かったかなーといった印象。初めての人でもある程度繋がりが分かるように配慮されつつもしっかり前2作とリンクしていて、特に一昨年の映画は流れが唐突で『???』な部分が多かったんですが、それに至る経緯とかもしっかり語られていてようやく突っかかっていた何かがすっきりとれた感じです。
ストーリー展開としてはセレビィ以来のタイムスリップ(というかサトシ自身がタイムスリップしたのは初?)に挑戦していて、今現在の世界での事件を過去のその発端となった時代に遡って解決しようという流れは今までのポケモンにはなかった展開で新鮮でした。たいていこういうSF的な要素を取り入れた作品は下手をするとタイムパラドックスやら突っ込みどころやら満載の残念な出来になってしまうこともあるものですが、今作ではそのあたりもしっかりと違和感なくストーリーが繋がり、全体的に見ても筋の通った流れになっていてなかなかの良作でした。敢えて注文をつけるなら主人公たるサトシの存在が若干とってつけたように組み込まれていたりロケット団がいつも以上に全くストーリーに関与しなかったことぐらいですが…そのあたりを差し引いても十分いけるレベル。皆既日食といったちょうどホットなネタもうまく取り込んであたりはなかなか上手いなぁ、と。
あと、どうでもいいけどやっぱり美輪明宏はネ申ですね。配役的な意味で。
あの人が『神と呼ばれしポケモン』の役をやってるだけでもおぉこれはという感じなんですが、やはりあのにじみ出る別格オーラは流石というべきでしょうか。ちなみに前世はピカチュウだそうです。
やっぱりなんだかんだでポケモンっていいですよね。うん。