大没落劇

今日も昼から河合の英語に行って、それから最後慌てて抜け出し研伸の物理&英語。
河合の英語はまぁいつも通りでしたが問題はかなり難しめ。
研伸の中野物理は河合の東大のプレテストを受けると両方被ってしまってファイナル講義に行けないために今日が実質最後なわけですが、とりあえず問題の難易度が京大とか東大とかそんなレベルを超越しててなんかさっぱり。。
そして研伸英語は英作文だったんですがほとんど京大型の英訳が中心だったので、果たしてこれはそれに見合う収穫があったのだろうか…と思うと若干微妙。まぁ授業自体はかなり良かったし、問題を解く以外での部分の話についてはかなり使える話も多かったのでそれなりに意味はあったんですけどね。
しかしやっぱり1日に5時間もやってると頭の中が英語モードになってくるようで、『ネイティブがストレス無く読める英作文は1つのセンテンスにつき平均17語ぐらいだからそれ以上の長い英文は書かないほうがいい』という話を何も考えずにメモしていたら、気がついたらノートに『1 sentence ≦ 17 words』と書いてあって本人が一番驚きました。このまま無意識に英語で話せるぐらいになればいいのに。


ところで話は変わりますが、なんか最近どうも母方のほうの家系で、とある『ありがちな』財産問題で若干ややこしいようになってるそうで。
まぁそれ自体は特になんということはないんですが、祖母から話を聞いてるとなんか恐ろしい事実がいろいろ分かってきたわけで、かつては相当な土地や財産持ちだったとか、出資とか協力の縁でいまや世界の一大コンテンツホルダーとなった京都の某なんとか堂の当時の社長が墓参りに来てただとか、他にもいろいろと、まーそれはそれは凄い御家柄だったんだとか。
で、その富がまま子孫に代々受け継がれていけば良かったものの、なんかいろいろとあって安物の小説も真っ青の大没落劇がリアルに繰り広げられてたようで…。


歴史にifはタブーだとはいえ、もしそれが本来あるべき形でそのまま受け継がれていたら。今頃どんな暮らしをしてたんだろうか、と。。


それこそ、六麓荘に何億もするような大豪邸を建ててそのガレージにはドアが無駄に多い黒塗りの豪華な車があって、
大理石の間にはきらびやかなシャンデリア、
立派な音楽室には当然のようにスタインウェイのフルコンが鎮座してて趣味で撮る写真のカメラはプロ御用達のD3、
もちろん移動は基本ビジネスorファーストクラスかグリーン車
自家用車なら運転手付き。そして家では使用人付きの毎日がリアル執事喫茶なレッドカーペットの毎日…




まぁそこまではさすがに大袈裟ですが…、、


でも、型落ちのロースペックなパソコンでニコ動すらスムーズに見られないとか、
モノの多さのわりには家が狭過ぎて必要なものがすぐ埋もれて見当たらないとか、
マンションの一室で母親とピアノを連弾してたら隣人から苦情が来たりだとか、
大学入った時の下宿の話してたら父親が学生寮か安物ボロアパートにしろとか言い出したりとか、
少なくともこんな暮らしではなくて中2の某氏もビックリのセレブな生活を送ってたはずだと思うと、やっぱり勿体ないよなぁ…という残念な気も起こってくるわけですよ。つくづく。


まぁ、そうなったらそうなってたでこれほどのびのびと自由奔放にやってられたかどうかは分からないんですけどね。
とりあえず、将来どんな人生を歩もうともこんな壮大なtragedyの主人公にだけは絶対なりたくないなぁ、と思った今日この頃でした。