災い転じてF師降臨

ヤシの木と月

今日は水曜日ということで副教科&ヘルプのオンパレード。
そんな中で、3時間目の数学は塩爺(仮称)のピンチヒッターとして急遽水曜日に受け持つことになったF師の初授業。
前々からいろいろと噂を聞いていただけに、どんな授業になるかwktkしながら待ってたわけですが…




ネ申  降  臨


いやもうなんか凄かったです。生徒が事前に解いてきたピンキリの解答を黒板に書き写し、教師がそれについて解説しているのを軽く聞き流しながら自習に励むといううちの学校の数学演習の変な伝統を良い意味で打ち崩すというかなんというか。
まず今回の授業で扱う範囲の解説プリントを配り、テストゼミの解説のごとく要点をまとめて解説。解き方や解答の書き方のポイントもしっかり指摘してくれるので内容的にはエッセンスが凝縮されてる感じでひたすら濃い。話も面白いし、なんといってもとんでもないスピードでひたすら喋りまくるマシンガントーク。ダレている隙も与えない解説を聞いているうちに気がつけば50分経ってしまいました。こりゃ凄い。数年前まで駿台で講師をしてただけのことはあります。
ちなみに普段は中1の担任団として数学を教えてるみたいなんですが、この学年の英語担当はあのキムタツ師(仮称)。何この東大専門6年制予備校w
中学の頃は物理のO師や幾何のあんべ師(仮称)、平成の建武天皇(仮称)の生物などいろんな意味で刺激に満ちた授業が多かったんですが、最近は何のかわり映えもしない消化試合のような授業ばかりで正直だるかったので週に1時間でもこういうスパイスの利いた授業があるのはなんとも有り難い。そんなわけでこれから2ヶ月ほどは水曜日の数学が楽しみになりそうです。


5時間目は体育だったので、そのまま放課後まで着替えずにいてそのまま応援団の練習。
応援団のダンス練習はいたって順調。思いのほかみんな物覚えが良いからさくさく進んでるおかげですな。
で、今日は家からポカリスエットの500mlペットボトルを持って行って、鉄研の部室でいつしか陸上部から譲り受けたアート引っ越しセンターのおまけか何かの小さなドラえもん型温冷蔵庫に保存。
しかしこのドラえもん、さすがドラえもんなだけあって細かいところの融通が利かないのはやはり仕様。冷蔵庫なのにお茶とか入れっぱなしにしてたら凍るし。
そんなわけでポカリスエットもガチガチに凍ってるのかもと思いつつ恐る恐る開けてみると…





さすがは電解質だ!なんともないぜ!!


まさかこんなところで凝固点降下をリアルに体感するとはね。かがくのちからって すげー!
…しかし、たかがポカリぐらいの濃度でそんなに凝固点が変わるのかどうかは甚だ怪しいもんですが気にしたら負け。


で、ダンスのほうはいいとして、放課後は高2の2組へ応援団の人員集め。
しかし呼び止めてももう既に帰ってる人もいるし、数人の協力的な人以外は誰一人として立候補しないし、挙げ句の果てに『どうしてもやりたくない人』と聞いたところほとんどの人が手を挙げる始末。
絶望した!!高2の2組のノリの悪さに絶望した!
去年とかは高1か高2でも1クラス20人ほど出てたこともあったのに、何なんでしょうかこのやる気の無さは。まぁ担任が担任だから仕方がないような気もするけど、正直北京オリンピック=中国のパロディをやろうとしてるということはそれだけ大量の人数を必要とするわけで、今のままだと明らかに物理的に人数が足りない。これではフォーメーションもマスゲームも成り立つはずがない。せっかく完璧に仕上げれば十分優勝も狙える内容なのに人数が足りないとは…こりゃ先が思いやられるなぁ…。。


どうでもいいけど10日以上ぶりに久々に外の写真を撮った気がするなぁ…。
家に帰ったら、今日畳を張り替えたとかで部屋中い草のいい匂い。この匂いってなんだか落ち着きますよね。