鉄道模型フェスティバル

ヨーロッパ風ジオラマ

なんか新聞屋に阪神百貨店で開催中の鉄道模型フェスのチケットを貰ったので、せっかくなので行ってみようかということで父親、自分、あと弟の3人で梅田へ。
で、着いてみたらなんかもう人大杉。招待券持ってない人は一般500円もかかるのによくまぁこれほど人がたくさんいるもんです。
まず入ってすぐに目についたのがこれ。
Oゲージ鉄道模型
普段鉄研とかで扱ってる最もポピュラーな鉄道模型Nゲージなんですが、これはそれよりも遥かに大きいOゲージ。確かにかなり迫力あります。2回りほど大きいので多分値段にすると0が2つぐらい多いほど価値のあるものなんですが、なんかこれってこの世界では有名らしい人が全部一人で製作したんだとか。凄い。。221系の種別・行き先表示だけが残念でしたが他はめちゃくちゃリアルに作り込んであって感心。架線集電で走ってる車両もありました。


アクリル製SL模型
そしてよく目立っていたのがこれ。さすがに動きはしませんが、アクリルで出来たSLの模型。なぜアクリルで作ろうと思ったのかは謎ですが、スケルトンな感じでなかなか美しいです。


で、他にも雲雀丘学園やら神港学園やらの鉄研が模型を展示しに来てました。雲雀丘の鉄研は阪急の駅でもなんかイベントに参加したりしてるようで、もちろん展示の横にはちゃっかり入学案内のパンフが置いてありました。歪みねぇな。
で、HOゲージのレイアウトでは実車の運転台の廃車発生品らしきものを転用した模型コントローラーがあってそこで開放運転をやってて子どもが大行列中。そこで走ってたのはやはりお子様に無類の人気を誇る500系と、そしてなぜかスカイブルーやオレンジの103系。この取り合わせがマニアックというかなんというか…。
さらになぜかこんなのも同じ線路でいきなり走って来て吹いたw
HOゲージ鉄道模型


他にもいわゆるミニSL的な乗り物もあったりNゲージの小さなジオラマもあったりする中で、レイアウトをその場で作って販売してるスペースも。
盆栽型ジオラマ
盆栽型のジオラマ。これ土台ごと回しても面白そうです。


で、ここの展示場にはスタンプが2つあったんですが、どうやら阪急百貨店でも同様のイベントが開催中のようで、さらにこっちでスタンプを2つ押せば記念品がもらえるというので弟がやたら行きたがったので、とりあえず地下で夕食のおかずを買ってから阪急百貨店へ。ちなみに夕食で弁当系ではなくて惣菜だけをデパ地下で買って帰るのは初めてかも。値段は結構張ったものの味は確かにスーパーのそれとは雲泥の差ですね。


そして阪急百貨店へ。しかしどうやらこちらも入場料が必要で、阪神百貨店の招待券じゃ入れないようなので自分と弟だけ中へ。
新幹線模型
歴代の東海道・山陽新幹線の車両。これぞ新幹線という0系、食堂車やら何やらで一番夢のある時代だった頃の100系、未だに『のぞみ』の印象の強い300系鉄道車両の中でも群を抜いたデザインの超速機500系、そしてブサイクだけど慣れれば愛嬌のある700系。しかしノッペラボーなN700系はまだありませんでした。


阪神百貨店はお子様向けの展示が多くてとにかく人大杉でしたが、こっちはそれと比べるとかなり閑散としてて、展示はどちらかというとジオラマ系のNゲージの大レイアウト中心。
鉄道ジオラマ
しかしレイアウトのクオリティ自体は明らかにこっちのほうが高いです。


そして何よりもここに展示されてたヨーロッパ風のジオラマがネ申。
ヨーロッパ風ジオラマ(その1)
ヨーロッパ風ジオラマ(その2)
ヨーロッパ風ジオラマ(その3)
川崎のほうの模型クラブらしいんですが、地形からストラクチャから何から何までとにかく凝ってて凄い。阪神百貨店のほうはわざわざ自分から500円払って行くこともないかなぁと思いましたが、こっちは多分これだけでも300円とか500円払うだけの価値はあります。これは凄い。


ちなみにこっちは閑散としてるので開放運転とかも本気で『開放』運転でした。砂時計が置いてあって勝手に砂時計ひっくり返して時間まで遊んでねー的な感じでしたが待ってる人がそもそもいないので必要なし。どうでもいいけどなぜか阪急の車掌体験コーナーみたいなのもありました。


で、隣に併設してあった鉄道グッズ販売のところで何か買おうと思ったもののやっぱりその手のショップはそれを商売としてるだけあって値段もかなり高かったのでやめました。
どうでもいいけどどこかで見たことのあるようなジオラマも売ってました。
餘部鉄橋ジオラマ


まぁいろいろとありましたが、思ってたよりはなかなか行った価値はあったので良かった良かった。