さらばサンパチ

中学時代に初めて大回りをしたり餘部に行ったりした時には『何こいつ!?』という衝撃を受けた113系3800番台、通称サンパチとの出会い。
兵庫県の北部にいけば嫌というほど走っていて、最初はアレだったけど何度も見たり乗ったりするうちにだんだんその愛嬌に魅せられた、不思議な車両でした。
それ以来、あちこちに行く時に福知山近辺を通り、そのたびごとにお世話になっていた、当たり前のように走っていた但馬のヌシがとうとう昨日限りで引退…。
数々の思い出とネタを運んでくれたサンパチ。今までお疲れさま。ありがとう。


…なんてことを思ってたらついにはYahoo!のニュースにまで取り上げられてて盛大に吹いたw

さようなら「サンパチ」君 113系N編成姿消し鉄道ファンがお別れ

 JR福知山支社が11日から導入した新製車両223系との入れ替えのため、同日が最終運転となった113系N編成の電車に別れを告げようと、福知山駅には熱心な鉄道ファンが集まり、ホームのあちこちでカメラを構える姿が見られた。


 車両番号「クモハ113−3800」番台にちなんで「サンパチ」と呼び親しまれ、42年間使用されてきた。N編成は8年前から両端に運転席のある2両編成の列車として、山陰線・福知山線を中心に運行。客車を改造して運転席を設けたことから特異な前面となり、鉄道ファンの間で人気が出た。

 最終運転となった列車は、午後1時6分福知山駅発で城崎温泉駅まで往復した。電車基地から列車がホームに入ってくると、カメラやビデオを持った十数人がホームの両サイドからその姿を撮った。

 電車の入った3番ホームで撮影していた大学生の瀬尾浩一郎さん(20)=舞鶴市=は「両丹日日新聞のホームページでN編成の最終運転を知りました。府立工業への通学で乗っていた懐かしい電車です。夏休み帰省中でタイミングがよかった。きょうは最後の電車を楽しんできます」と撮影のあと笑顔で電車に乗り込んでいった。


写真=ビデオやカメラで電車の最後の姿を収める人たち


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080812-00000002-rtn-l26