決着とえいご漬け

いよいよ1学期も今日が終業式。長いようでやはり気がつけばあっという間でした。このスパンをあと1回繰り返すだけでもう高校生活も終わりになっちゃうんですよね。なんともまぁ不思議なもんです。
通知表は、案外ここで数学に赤点でもついてればそれはそれで美味しいわけですが残念ながら赤点にならないギリギリの『5』でした。逆にちょっと残念。しかし各教科の成績自体は3学期とほとんど変わってないにも関わらず全教科の平均が一気に落ちてるあたり、今までいかに副教科が成績を押し上げてきたががうかがえます。
で、HRが終わった後は評議会室にて評議会。例の件+α。これに関しては後述。
それが終わった後干ししいたけ氏(仮称)と2人で歩いてたら突然雨粒が落ちてきたので慌てて彼の傘の中に入ったら、次の瞬間とんでもない勢いでスコールが降り出して、慌てて逃げ込んだ先が都合良くすき家だったのでそこで昼食をとり、店を出る頃には上がってたので後はちょうど塾に間に合うように西北へ。
河合の英語の補講と本講義が合わせて6時間というかなりのえいご漬け状態でさすがに疲れましたが、まぁたまにならこういうのもアリなのかもしれません。前半はリスニングの嵐でしたが。




で、問題の例の件。
肝心な時に限っていつまで経っても来ない元生徒会長(笑)の>氏(仮称)がまた派手に遅れたおかげでまず先に別の議題を片付けることになったわけですが、その議題、すなわち三権の代表数名ずつで委員会を設置して新しい生徒会規約の草案を作ろうということについては予想通り問題なく可決。確かに今の制度に穴があるのは確かですし、ちょうどこの機会に全部白紙改正するってのは大事かもしれませんね。
そしてようやく>氏(仮称)が来たので例の話を開始。
まずは干ししいたけ氏(仮称)に関して、『会計担当として自覚のない行動を起こして混乱を引き起こしたので前生徒会の最終日付けで罷免扱いにすべき』という議案についての議論。
まぁ結構ややこしいことになったのは事実だし、確かに暴走してたということに関しては否定はできないんですが、一応生徒の前でも公に謝罪は済ませていて、現生徒会はもう一度配り直すらしいし予算の仕事はちゃんとこなせたから罷免するほどのことではないんじゃないかなぁとは思うので、過去に一度だけあった生徒会役員の罷免の事例も持ち出したりして頑張って援護射撃はしたんですが、各クラブの出納帳関連の予算の管理権が教師側に取られてしまったというのがやはり大きかったようで、それが決め手となったのか結局賛成18反対14という僅差で罷免扱いに。ぶっちゃけとっくに終わった生徒会の役員を今更書類上罷免扱いにしたところで実質上それほど大きな違いがあるわけではないんですがちょっと心残りだなぁ…。まぁ確かにここを突っ込まれるとどうしようもない、という部分があったのは事実ではあるんですが…。。


そして最後は自分に関して、
向こうの主張によると『会計の件についてそれを個人的に隠蔽および協力した』ということと、あとずいぶん前の例の生徒会誌問題で『評議会の決定を無視して個人で実行し混乱を引き起こし、また生徒会側が具体的に問題になった内容などを知られないうちにこっそりと片付けようとしていたのを公にされた』という根拠のもとで除名すべきだとのこと。ただし、評議長としての任期は3月末で切れていて今更どうしようもないので自分を評議員から除名するとのこと。
で、これに関してはこっちも言いたいことは山ほどあるわけで。まず会計の件については干ししいたけ氏(仮称)もそのことについてプリントを作ってくれたんですが、実際事前に聞いちゃったというのは事実だとはいえ協力は一切してないし、そんな事実無根なでっち上げの根拠で非難されるのは名誉毀損も甚だしい、ということ。元新聞委員長(笑)は一部の教師が自分がプリントか何かを配っているのを見たと証言していたと言ってましたが、多分それは生徒会選挙の投票用紙か何かの間違いなわけで、実際に自分が当日生徒会室で投票用紙を配った後にまだ取りに来ないクラスの投票用紙を渡すためにあちこち駆けずり回っていたということはその時に紙を取りにきた評議員なら目撃してるわけですし、呑気に他人のプリントを配りに行ってる暇など無かったのは自明。
ただ、自分としてはいつしかの生徒会誌の回収騒動の時の署名活動問題まで遡ってとやかく言われるのはちょっと意表を突かれた感じで、評議会の正式な決定を無視したなんてことはないですが個人的なまとめ書きを文化部長屋に持って行ったらやたら周りが盛り上がっちゃってその場のノリで署名を集めることになってしまったというのは事実なわけで、さすがにそこを突っ込まれるとちと痛かったりするわけですが。てか、その件でPTAの一部にまで意見が真っ二つにわかれて亀裂が走った状態になってるってのは初耳ですな。自分ってそこまで影響力あったっけ。
ともかくとりあえず署名の件だけは素直に謝罪しといて、あと会計の問題に関しては徹底的に反論。
そして最終的に除名するかどうかの採決をとったわけですが…、










全 会 一 致 で 否 決




( ゚д゚)ポカーン
ぶっちゃけ勝てる自信はあった(というか勝たないと困る)んですが、署名問題とかまで突っ込んできたこともあってさすがに賛成の方は挙手を〜と言った時に誰一人として手を挙げないという結末は我ながらあまりに予想外でした。
まぁそれだけ判断するほうもしっかり見てくれたってことなんでしょうね。さすがに向こうの主張は当てつけ臭さが漂いまくってたし、署名の件に関してももともと生徒側の大多数が賛同の姿勢を見せてくれてたというのも大きかったのかもしれませんな。
とりあえず…なんや知らんけど勝訴!!
…というわけでひょんなことからいろいろとややこしいトラブルに巻き込まれまくった二十日間ほどの戦いはあっけなく幕を閉じました。ただ、干ししいたけ氏(仮称)の結果だけはちと心残りではありますが…、でもまぁこれで変に2学期にごたごたを持ち越されたらどうしようかと思いましたが、なんとか1学期中にカタがついたようなので一安心です。
どうでもいいけど、某氏に中央委員でもないのに他学年でのお前の知名度の高さは異常だなとかなんとか言われたんですが…実際のところってぶっちゃけどうなんでしょうね。