越えてはいけない一線を…

朝、目が覚める。
外は梅雨らしさ全開の、重苦しい鈍色の空が広がっている。
いつもと違うことは、弟がいない、ということと、それともう一つ。






8時半だった\(^o^)/


今まで幾度と無く寝坊したことはあったものの、いつもせいぜい7時半過ぎに起きてたわけで、そこからなら全力で用意をして芦屋まで車で行けばいつも通りの時間に学校に着くもので、おかげさまで中学入学以来遅刻というものがまだ一度もなかったんです。が。
…さすがに8時半じゃ無理だ罠orzスケジュールお役人の弟がいないのがまさかこういうところに影響してくるとは想定外でした。
嗚呼、家にどこでもドアがあればどれほど便利なことか。そう思ったことがある人は世の中に数知れずいると思いますが、残念ながらそれがあると鉄道なんてものは存在し得なくなるわけで、そうなってもらうわけにもいかなかったりするんですが。。


もしこれで2時間目が暑くて暇なだけのサッカーだったりした日には惰性で1日自主休校してしまいそうな勢いだったんですが、幸いにもソフトボールの予定なので学校に行く。ちょうど1時間目終了後に到着。あ〜あとうとうやっちまったよ。。
それにしても、遅刻って楽ですね。消化試合みたいな休んでもさほど影響のない授業をわざわざ聞かなくてもいいし、おまけにいつもよりも余計に睡眠がとれて実に健康的。面倒な朝ラッシュに巻き込まれることはない。
なるほど、だから最近出席率がどんどん悪くなってきてるわけですな。
自分の場合、朝起きてしんどいな〜と思うことは何度もありましたが、如何せん高校に入ってからはまだ一度も遅刻や欠課、早退、欠席などはなかったわけで、さすがにこれで休みをつけるのも気が引けるということで頑張って通っていたんですが、ひとたびそこに泥がついてしまえば後はもういくらついたところで変わらないわけで、この楽な生活に味を占めてどんどんエネルギー準位の低い暮らしへとずるずるとシフトしていってしまいそうで怖いです。今日が金曜日だったのがせめてもの救いでしょうか。
なんだかんだで今日はケロちゃん(仮称)が野球部の組み合わせ抽選会で休みだったので5時間授業、つまり自分だけ4時間授業だったわけですが、初の遅刻がついた以外にも体育は途中で雨天コールドになるし雨降ってるくせにとんでもなく暑いし、バスやら電車やらに乗ろうと思うとことごとく10分待ちや20分待ちになるし、献金館は相変わらず東大合格者を一人減らす気満々のようですし、おまけに塾のための阪急の定期を券売機で更新したら区間が通勤定期と連続してるにも関わらず裏が銀色のやつになって出てくるし、そんなわけでまぁ嫌なことばかりの鬱な一日でした。というかこの存在するだけで身体から汗が吹き出してくる期間限定熱帯雨林気候がもう最悪。降るなら降るでさっさと大雨降らして晴れてほしいもんです。
気候も悪いし行事もないしさらには祝日もないというくだらない月にせめて1日ぐらい祝日を制定してくれと思うのは自分だけでしょうか。雨の特異日に『雨の日』でも作ってみるとか。