春は別れの季節

夙川の河原にて

いとこ達は今日高崎に帰ることになっていたので、せっかくだから今日は夙川の桜でも見に行こう、ということで朝からみんなで夙川散歩。
数日前まではほとんど咲いていなかったのに、やっぱり桜ってのはひとたび咲き始めると一気に咲いてしまうもんで、もう気がついたら五分咲きといった感じ。個人的には満開よりもまだ蕾が少し残ったままの五分咲き〜八分咲きがいちばん好きだったりします。まぁ花吹雪も捨てがたいけど。
だんだん屋台も出始めて、毎年恒例のように観光地化してきましたが、ホントにいつもこの季節だけはとんでもなく人で溢れかえるんですよね。まぁ阪神間でも一番の桜の名所と言われてるだけのことはあります。
人だけじゃなくて鳩やら鴨やら鯉やら白鷺やらといったいろんな生き物が川のところにはいるんですが、いつもに比べてちょっと多かった気がするのは気のせいか。
そしてこの後どうしようかと思ったんですが、せっかく桜も咲いてるし、ということでダイエーで弁当を買って夙川の大カーブの近くにある公園で昼食。こんなピクニック的な昼食はよく考えるとかなり久しぶりかも。ただ、少し肌寒いような気もしましたが…。まぁ暖かくなってきたとか言ってもなんだかんだで11〜12月と同じぐらいの気温ですからね〜。
そして、午後に帰るといういとこ達とは一足先に別れて塾へ。ただ、まだ時間的にはちと早すぎて暇だったので何となく甲陽線甲陽園まで往復してきました。こうやって見てると、甲陽線ののどかな風景ってのはぼんやりと眺めてると癒されます。苦楽園口の前後では夙川の桜もバッチリ見られますし、ちょっと他の阪急の路線とは少し違った魅力を持ってる気がします。
で、今日も塾だったんですが、なんかセアリス氏(仮称)から突然メールがあって、塾が終わった後に会うことに。
急転直下の衝撃の展開でなんと千葉の実家に戻って秋葉原の専門学校に通って、一年間本気で声優を目指すことになったそうで。で、とりあえず今日は評議会のボイスレコーダーをずっと借りたままにしていたから返しにきたんだとか。なんというか話を聞いてると親御さんのほうも根負けしたような状態みたいですが、まぁねぇ…他に本気でやりたいことがあると勉強が手に付かないというのも分かる気はします。まぁ、実現させるのはかなり難しい夢ではありますが…あちこち駆けずり回って広げた人脈をうまく使って頑張って欲しいものです。ただ、某こじかの主題歌歌ってるグループの中の人にBL系とかの需要に向いてるかもみたいなことを言われたそうですが、まぁあんまり変な方向に行かないようにというのだけはちょっと気をつけたほうがいいのかもしれませんね。
そんなことを延々と話しつつ、結局災害時帰宅訓練のごとく西北から家まで歩いて帰ってきましたとさ。


ま、大学受かった人、これから大学受ける人、来年も大学受ける人、もっと違う方向目指す人…それぞれ目標は違っても、自分のやりたいことができるようになるのが一番ですよね。自分もそうできるように頑張りたいもんです。とかいいつつも自分が一番やりたいことは大学行くことよりも音楽をすることだったりしなくもないんだけど…まぁそれは大学に入ってからでも遅くはないよね、うん。