高2最後の登校日

今日は3学期の終業式。そして高2としての最後の登校日。
まずは終業式とともに離任式もあったんですが、鉄研旅行でもお世話になったことのあるA師や情報の彦麻呂似のM師、他には家庭科のおにぎり(仮称)や数学のN師、あともう一人は知らない先生が今年限りで退任。
『無駄だと思えるようなことでも努力する』ことの大切さ。…確かに、そう考えると世の中には意味のないものなど何一つ無いのかもしれませんね。
今日で高2が終わり、次に学校に来る時は多分高3の始業式なんですが、その時にはこのひとつ下の階、とうとう2階という領域に突入です。そうかあともう1年…。
いろいろあったけど、一緒に1年を過ごした高2の4組のみんな、そして数えきれない無意識なボケをかましてくれた担任のベトナム(仮称)…、今年も良い1年でした。みんなありがとう。


さて、部室に行ってからはもりほん氏(仮称)やシュウ氏(仮称)、充電器氏(仮称)などのOBも何人か来てて、適当にトランプとかした後どこかでお昼を食べようとしたんですが、まぁ予想通りというか13人もの人数で入れる店なんてそうそうないわけで、最終的にはバラバラに。それなら最初からもっと早く分かれてれば選択肢が広がったのに…と思いつつなんだかんだでid:ohane15-2005氏とid:sanpachi-3800氏、充電器氏(仮称)と3人で例の鉄研行きつけのお好み焼き屋さんへ。あのおばちゃんは相変わらず健在でした。充電器氏(仮称)は合格したから予告通り店のおばちゃんからのごちそう、ということになったんですがそれで浮いた分の600円で残りの3人に200円ずつ奢ってくれました。サンキュです。
で、食べ終わった後はなんとなく個人的に行きたかった和歌山線へ。いや、別にそれほど積極的に行ってみたい路線というわけでもなかったんですが、どうせ105だし…というわけで今まで一度も乗ったことがなかったし、多分こういう機会でもない限りは一人では絶対乗りには行かないだろうと思ったので。
というわけでまずは大阪まで出てから新車の臭い漂う2500番台の紀州路快速で和歌山へ。そこの立ち食いの駅のそば屋で和歌山ラーメンを食す。多分箱か何かに入ってるような和歌山ラーメンをそのまま作っただけなんですが、『まさしく本場の味』とは言えないものの、もともとがそれなりに完成されてるだけあって味はなかなか。400円と値段も安いので手軽にちょっとした和歌山気分を味わえます。それにしてもお好み焼き(しかもモダン焼き)を食べた後におにぎりを食べて、さらに立ち食いでラーメンを食べたうえにうどんまで食べてる大食漢が約1名いたような気がするんですが、こういうのを見てるとつくづく質量保存だとかエネルギー保存だとかいう物理学の各種法則類はホントに正しいんだろうかと疑いたくなります。
そうこうしているうちに丁度いい時間になったので和歌山線のホームへ。そこから見えるわかやま電鉄のホームにはさっきまでおもちゃ電車が止まってたかと思ったら今度はいちご電車が登場。あんな古い車両達もひとたびミトーカ先生の手にかかればこんな感じに大変身。国鉄廣島もやってみればいいのに。いや冗談ですが。
2両編成の105系は、立ち客が少し出る程度にお客を乗せてトコトコと走り始め、ひたすら郊外の田園地帯ののどかなところを走り抜け、粉河を過ぎたあたりからは少しだけ山の近くになってきたかな、という雰囲気も漂わせつつ思ったよりもスピードを上げて疾走。整理券を取って降りる駅で払うタイプの2両のワンマンカーなのにとつぜん検札が乗ってきたりして(どこのヨーロッパのトラムですかここは)、橋本に着く頃にはもちろん隣に南海高野線が見えてくるわけですが、南海の橋本駅、古くからある駅の建物にいい味を出してるレトロな駅名標。しかしそこに取り付けられている列車案内はどう見てもフルカラーLEDです。本当にありg(ry
普通はだいたい和歌山から粉河を越えていく列車はそのまま高田まで直通するんですが、この列車は例外的に五条止め。そこから高田行きに乗り換えて高田からはさらに王寺行きに乗り換えになるんですが、そういえば夕方に王寺から五条まで行って高田に戻ってから和歌山まで行く117系の運用があるということを思い出し、五条に着いてみたらやはり見事に117系降臨。
というわけで4ドアコイルバネの105系2連のお世辞にも良いとは言えないロングシートからいきなりふかふかシートの2ドアエアサス転クロ車4連に乗り換えたもんですからもう乗り心地は雲泥の差。やはり117はネ申。
4人でボックスを作っていろいろ話しながら乗ってたんですが、あまりに空いてるし季節も良いので思わず窓を開けて外の空気を感じていたら、だんだんと吉野のほうの山間に入ってきて、夕方の山里の景色と心地よい夕風、仄かに漂う山の薫りになぜか妙な懐かしさというかデジャヴを感じたんですが、よく考えるとそうかこれは中3の鉄研旅行で乗った花輪線のキハ58系国鉄色の快速八幡平の時とそっくり。どーりで懐かしいわけです。なんだかんだでリゾートしらかみや祭りや日本海よりもよっぽど印象に残ってるなぁ。あの列車。
初めて来てからわずか1週間で2度目の訪問となった高田からは105系の2連に乗り換え、立ち客にまぎれて揺られること20分で王寺に到着。昼間は過剰な221系4連なのに夕方のラッシュ時は105系2連のワンマンカーって絶対どうかしてます。
王寺からは慌てて大和路快速に乗り換え、久宝寺で降りて15分ほど待ってからおおさか東線を経由して放出へ。途中JR俊徳道で充電器氏(仮称)とお別れし、放出では『貨物』の表示が出ていたのでしばらく待っていたんですがどうやら表示板が不具合を起こして全部ひとつずつずれていただけだったようで結局来ずじまいで(´・ω・`)ショボーン。
2人最近入った321系を狙うも結局はいつもの207系で北新地まで行き、本山〜大阪の昼特で降りてはい大回り乗車完了。意外なところで発揮されたおおさか東線の効き目でありました。
和歌山線も…日中に117系の運用さえあればなぁ…。。