思い出の原点

今日は午後に14系座席車９両の廃車回送があって、学校終わってすぐに飛び出れば間に合うと聞いていたのでかなり気になっていたわけですが、こんな日に限って明日配るプリントは大量に印刷しないといけないわ、おまけに掃除当番まで当たるわで困った困った。
とりあえず朝の始業前の時間や昼休みを駆使して、明日配る評議会広報と全校投票用紙を印刷。時間的にかなりヤバかったので副議長氏（仮称）にも手伝ってくれと頼んでいたんですがものの見事にすっぽかされ、覚醒的なスピードで作業を進めた結果５時間目に若干遅れかけたもののなんとか印刷完了。
掃除のほうも干ししいたけ氏（仮称）の当番と交代してもらって、６時間目終了後すぐに学校を飛び出す。
ちょうどそこで中１のid:sanpachi-3800氏と遭遇したので一緒に行くことに。id:ohane15-2005氏はもう一人で先に行ってて、住吉16:10発の快速には余裕で間に合ったとか。てかそんなに速いなら駅伝出れるんじゃないかとふと思った。
で、この間の秋の『あすか』のスジと同じならまぁ大久保待避だから加古川まで新快速で追いかけて撮った後タイムサービスのえきそばを食べて帰ればいいや…と思ってたら、なんと先に行ったid:ohane15-2005氏によると東灘の信号場で待避してたとのこと。自分も通りすがりに確認してみると確かにそこに停車中。
というわけで別に無理して加古川まで行く必要もなくなったわけで、結局元町で撮ることに。
で、元町の上りホームには10人弱の人が集まってました。そしてEF65が牽引する14系がゆっくりとやってきたんですが、なんと困ったことに上りの221系快速が発車間際。
結局そのままではモロ被りになりかけたので、慌てて安全パイとしてかなり早めにシャッターを切ったので画像的にはかなり小さくなってしまったものの、幸い被ったり切れたりすることなく記録できたのでまぁよかったかな。。ちなみに画像は2000×1500に切り抜いてからリサイズしてます。

どんどんと数を減らしつつある14系客車。今日は一気に９両もの車両が帰らぬ旅へと出発することになりました。…しかし、ムーンライト用の車両は足りるんでしょうか。特に高知・松山あたり。。
ところで、基本撮り鉄というわけではないのでそれほど撮ることには執着しない自分がなぜ急に撮りに行く気になったのかというと、対象がこのチャンスを逃すと二度と記録できない廃車回送で、それも14系客車だったこと、そしてその中にシュプール色の展望車も入っていたことが主な理由だったり。
というのも、最近部屋を整理していると中１の初めての鉄研旅行の時に持って行った小さなメモ帳が見つかったんですが、当時は鉄道の知識なんかさっぱりなかったものの何も分からず周りに流されて車番なるものをメモしていたわけで、その中には最近は連結されていないムーンライト九州の展望車が。
初めての旅行、初めての夜行列車のワクワク感。最後尾でみんなで談笑した思い出。『おはようございます。厚狭、厚狭でございます。』というユーモアとウィットに富んだ車掌のアナウンスの後で見た美しい朝焼け。そういった、今の自分のある意味鉄道旅行者の原点としての旅行の最初の思い出がたくさん詰まった14系展望車は、自分が乗ったシュプール色の車両としてはとうとう今日回送されたこの車両が最後だったんですよね。
そういうわけで個人的に思い入れのある車両が姿を消して行くことになったなら、これはやはり最後の姿を目に焼き付けておくべきだと思ったのが今日撮影に行った一番の動機なのです。客車って、いいのになぁ…。。

さて、寂寥感にひたるのもほどほどにして、その後は321系で摂津本山まで行ってから阪急に乗って普通に帰宅、家に買えるとようやく金曜深夜（日付的には土曜）に注文したスマブラXが届いていたので遊んでみる。
やはりまず感動したのはグラフィック。ゲームキューブでも十分綺麗だったのにWiiともなると桁違い。ドンキーコングの毛並みまでバッチリ。
さらにはとてつもなく豪勢な音楽陣。ある意味これだけのゲームのブランド力、財産を抱えているというのは、ソニーやマイクロソフトには決して真似のできない任天堂の一番の強みなのかもしれません。個人的にはメタナイトの逆襲が入ってたのが嬉しい。
そしてゲームとしての作り込みも異常なまでのクオリティです。基本的にはDXを踏襲している部分が多いですが、細かいところも改良されたうえに一人用シナリオが強化され、Wi-Fi通信もできるようになったというのはやはりすごい進化です。かがくのちからって　すげー。
まぁ言うまでもなく期待を裏切らないネ申ゲーでした。実はスマブラがやりたくてWiiを買ったという裏事情があったりするのは内緒。