冬終了のお知らせ

今日は節分。というわけで一応暦の上では今日が冬の最後の日となるわけですが、実際のところはまだまだこの季節ってのは冬本番。
事実、昨日までは思いっきり雪の予報が出てたわけで。…えぇ。出てた、それも気象庁が出してた、となるとここを普段から読んでくれている人なら推して知るべし、といったところですが、やはり今回も最後まで雨でした。雪?何それ美味しいの?
でもまぁしかし、その代わりに関東では大雪だったようで青梅マラソンやら各地の豆まき行事が中止になったりしていろいろ大変だったみたい。まぁ平日じゃなくて良かったけど。
さて、どうでもいいけど最近気象庁の予報がひどすぎる。雪関係に関しては少なくとも自分の行動範囲内では百発零中。
それにも実はよくよく考えるとちゃんとした理由があるようで、
・西高東低の冬型:普通なら日本海側で雪が降って瀬戸内・太平洋側では冬晴れになることが多く、気象庁もいつも晴れの予報を出すんですが、実際は六甲山あたりまで伸びて来た雪雲がかかってきて曇りメイン、そして雪。
南岸低気圧:いわゆる『春のどか雪』タイプの配置で、太平洋側に大雪をもたらすことが多く、気象庁もいつも雪の予報を勇み足で出すんですが、実際は850hPa付近の高度での気温が降雪の目安となる-6℃程度よりも高かったり、降り始めの時刻が昼過ぎで気温が高かったりして結局雪にはならずに雨になり、夜になって気温が下がっても湿度が高くなってしまっているため雪にはならない、という流れ。
つまり、気圧配置だけしか見ずに予報をしてると確実に外れます。
気象庁も一応気象庁なんだしいろんな条件も考慮してるはずなんですが…しかしそれでも当たらない。ぶっちゃけ天文系の掲示板とかの書き込みのほうがよほど信用できるなぁと思った今日この頃。