久々のコンサート

今日は祖母が用事で行けなくなったからといってくれたチケットで、芸文での佐渡裕氏によるPACオーケストラの定期演奏会へ。
曲目はリヒャルト・シュトラウス交響詩ドン・ファン』と交響詩ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、そしてブラームス交響曲第4番。
オイレンシュピーゲルは最近『のだめ』にも出てきたなかなかタイムリーな内容で、前半の2曲も良かったんですが個人的にはブラームス交響曲を多分初めて生で聴けたのが良かったです。
R・シュトラウスブラームス、同じドイツ出身ですが前者は南部のミュンヘン出身、後者は北部のハンブルク出身で音楽の雰囲気も対照的というぐらい違っていて、ブラームスのどこか寂しい雰囲気の漂う感じと弦楽器をメインに据えてひたすら重厚感のある低音を奏でてくる曲ってのはやっぱり独特だなぁと実感。この低音はどんな優秀なスピーカーにも完全には再現はできないでしょうね〜。
あと、前にこのオケの演奏を聴いた時よりもなんとなく音のバランスが良くまとまって聴こえたような気がするんですがやっぱり3年目に突入ということでだんだんとまとまりも出てきたんでしょうかね。そういえば自分が一時師事していたチェロの先生も一番前で弾いてました。
で、行きがけに西北のコンコースで阪急や近隣の私鉄のグッズの販売をやってて、阪急のカレンダーを買おうかと思いつつも今買ったらホールで邪魔になるよなぁと思って帰りにもう一度見たらもう店じまい。夙川のサービスセンターに行ってもとっくに売り切れたそうで。ありゃ残念。
でもまぁ久々に良い演奏が聴けたので良かったです。


どうでもいいけどなんか明日の夕方から明後日の朝方ぐらいまで本格的に雪の予報になってる件について。
どっちみち学校は休みだしたまには積もるぐらい降ってくれるのも楽しいので別に降るのは全然構わないんですが、それにしてもなんでこうセンター試験の当日っていつも示し合わせたかのように雪が降るんでしょうかね。不思議なもんです。