ヴォーカリスト集団

もう数日前から知っている人もいるかもしれませんが、クラ研のフルートの西海氏(仮称)が気胸で入院して出演は不可能に。彼もなんだかんだ言っていつも気の毒な役回りです。。
しかし他人のことを言っていられる状態なのかは果たして不明。クラ研ももうあと本番まで一週間もないというだけあって、音楽室は常にカオスな状態で順番待ちの人多数。とても練習できる状態ではありません。
ですが、さすがに大講堂を借りて練習しようという発想は皆さんないらしいので、今日も事務室に言って講堂の鍵を貸してもらって、重要文化財の中の広い大講堂を貸し切りで練習。やっぱり練習しようと思ったら、このあたりもしっかり考えていかないと、ね。
というわけで連弾を練習したんですが、まぁさすがはシュヤ氏(仮称)、音のほうは問題なくいけてるし、自分も自分なりに家で練習してたわけなので思ったより形になってました。まぁ、連弾になるとやっぱり独特の弾きにくさってのはあるんですけどね。
ただ、音が合ってるからといっても完成といえるような状態でもないし、もうちょっと演奏にパワーというか、体重をかけたような音が欲しかったりといくつか修正するところはあるので、日曜日あたりにうちにでも来てもらって練習しようかな、と。
で、16時過ぎになって連絡通りアカペラメンバーが集まって来たので、そこからはそっちの練習開始。今日は塾が休みなので18時までフルに使えます。
『桜』のほうは相変わらずマイケル氏(仮称)がピアノをほとんど練習してきていないようなのでとりあえずパス。しかしこれからだと本当に完成するのかかなり怪しいし彼の練習するという言葉はいまひとつあてにならないのでもしダメだったらシュヤ氏(仮称)に楽譜渡して弾いてもらうぞ〜みたいな感じで発破をかけてみる。これで少しはお尻に火がついてくれればいいんだけど。。
そしてケミのほうは着実にスローペースに進んできてはいましたがまだまだ完成はほど遠い状態からのスタート。こんちゃん氏(仮称)とマイケル氏(仮称)のハモリを重点的に練習して、あとは途中からは楽譜を半ば無視して個性重視原曲重視の方針で勝手に音取り。原曲がかなりゴスペルチックなコーラスが入ってるので盛り上がりの部分のコーラスとかにはかなりの力強さも要求されるので結構難しいところ。
しかし今日一番ビックリしたのは、メンバー4人全員がミックスボイスを使える、ということ。
ミックスボイスってのは地声とファルセットの間的なポジションに位置する発声で、まぁ実用的にいえば高音を力強く出せる発声。これを使いこなせる人ってのは結構少ないし、実際ググってみてもどうすれば出せるのか、みたいなページが多数ヒットしてます。
まぁこれも発声方法がしっかりとしていれば、コツさえつかめばできるというものではあるんですが、4人全員がこれを使えるってのはかなり心強いものがあります。
というわけで、ミックスボイスとかもうまく利用してゴスペル調のハモリにも挑戦。簡単なところのハモリでやたら音を外す割には結構難しいんじゃないかと思ったところは案外すんなりといけたりして、わずか1時間半の大講堂練習でしたがかなり効率よく進んだ感じ。ようやく展望が開けてきたかも。


帰り道に歩いたり水野家のコロッケを食べたりしつつ台氏(仮称)と来年の文化祭についてもいろいろ話してたんですが、この際あんなダンスとの異種格闘技コンテストみたいなことをしなくても自分たちで30分とかそんな感じのまとまった時間をとってステージをするのもアリかもしれませんね。最後の文化祭になるわけだし、集大成的な感じでそういうことをするのも楽しいかも。
さて、果たしてこれからどうなるのやら。